2007年
情報提供
過去の情報
  • 中野徳( 新発田市/中野こども医院)
  • 山崎恒(阿賀野市/やまざき小児科)
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流行状況 県北 阿賀北 新潟市東 新潟市西 県央 長岡 魚沼 柏崎 上越 佐渡

レポート
12/25 (新発田地区):12月17日ー23日:感染性胃腸炎が流行中です。インフルエンザAの流行が始まりました。当院では、ひかり保育園、猿橋小学校、加治川小学校で陽性者が出ています。今後市内全域に拡大する可能性はありますが、幸いにも冬休みが始まりましたので、まだ大流行には至らないように思われます。陽性者でワクチン未接種例は僅かです。他にRSウイルス気管支炎、溶連菌感染症、水痘、流行性耳下腺炎、CRPの低い肺炎などが散見されます<中野>
12/23 (阿賀野地区):溶連菌、アデノ、胃腸炎(ノロ疑)が多く、RSVと思われる喘鳴乳児(未検査)、マイコ肺炎・気管支炎もいます。また、WBC、CRPの上昇が無くインフル陰性で高熱が3〜4日でるカゼが結構います。水痘もちらほら見え始め、手足口病が2名いました。総数は決して多くないのですが、バラエティーに富んでいます。なお、胃腸炎は旧三川村の保育園で多数の患者発生がありました。<山崎>
12/17 (新発田地区):12月10日ー16日:感染性胃腸炎が幼児、学童に流行中です。他に流行性耳下腺炎、溶連菌感染症、アデノウイルス咽頭炎が散見されます。1歳の双子の男児のRSウイルス細気管支炎、5歳女児の手足口病が見られました。インフルエンザはありません。<中野>
12/10 (新発田地区):12月3日ー9日:感染性胃腸炎が流行中です。他にCRPの低い肺炎(おそらくマイコプラズマ)、水痘、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎、溶連菌感染症などが散見されます。RSウイルス、ロタウイルスによる感染症、インフルエンザはまだ見られません。<中野>
12/3 (新発田地区):11月26日ー12月2日:感染性胃腸炎が流行中です。他に伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、肺炎(CRPは低い)が散見されます。溶連菌感染症、水痘も見られますが少数です。インフルエンザ、RSウイルス感染症はまだ見られません。<中野>
11/26 (阿賀野地区):阿賀野市内では溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、感染性胃腸炎が流行しています。いずれも数としては多くありませんが、増えつつあるようです。インフルエンザは今のところ見られていません。<山崎>
(新発田地区):11月19日ー25日:感染性胃腸炎が小流行しています。山形県小国町へ遠征した市内の中学の柔道部員がノロウイルス胃腸炎に集団感染したようです(当方ではウイルス分離をしていないので確証はありませんが)。ほかに溶連菌感染症、水痘、流行性耳下腺炎、肺炎が数例ずつ見られました。アデノウイルス咽頭炎が2例見られました。インフルエンザ、RSウイルス、ロタウイルスはまだ見られません。<中野>
11/19 (新発田地区):11月12日ー18日:感染性胃腸炎が小流行中ですが、重症は見られません。溶連菌感染症、伝染性紅斑、マイコプラズマと思われる肺炎が散見されます。インフルエンザワクチン接種と重なり、結構忙しいですが、感染症自体はそれほど多くありません。<中野>
11/12 (新発田地区):11月5日ー11日:感染性胃腸炎と伝染性紅斑が小流行中です。水痘、流行性耳下腺炎、マイコプラズマによると思われる肺炎が3‐4例ずつ見られました。他に発熱、咽疼痛、頭痛を主症状とする感冒症候群がかなり見られました。溶連菌感染症は見られませんでした。<中野>
11/5 (新発田地区):10月29日ー11月4日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症が小流行中です。他にマイコプラズマと思われる肺炎、水痘、流行性耳下腺炎が1−2例ずつ見られました<中野>
10/29 (新発田地区):10月22日ー28日:感染性胃腸炎が主に学童や年長児で小流行しています。他に発熱を主徴とする感冒症候群、マイコプラズマと思われる肺炎が散見されました。<中野>
10/22 (新発田地区):10月15日ー21日:感染性胃腸炎が小流行中です。マイコプラズマによると思われる肺炎も数例見られました。発熱を主徴とする感冒症候群が多く、喘息発作の好発時期でもあり、結構忙しい状態が続いています。<中野>
10/15 (新発田地区):10月8日ー14日:感染性胃腸炎が小流行中です。ヘルパンギーナは終息したようですが、代わって発熱が主徴の感冒症候群が多く見られました。他にマイコプラズマに起因すると思われる肺炎、溶連菌感染症が僅かに見られる程度です。<中野>
10/9 (新発田地区):10月1日ー7日:ヘルパンギーナが下火になり、代わって感染性胃腸炎が増えてきました。他に伝染性紅斑、マイコプラズマと思われる肺炎も散見されました。また、特徴的な所見のない発熱患者が多く見られました。<中野>
10/1 (新発田地区):9月24日ー30日:ヘルパンギーナが小流行中です。学童でマイコプラズマ肺炎が数例見られ、注意が必要です。溶連菌感染症、感染性胃腸炎、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎が数例ずつ見られました。全体として感染症は少ないです。<中野>
9/25 (新発田地区):9月17日ー23日:ヘルパンギーナが流行中です。咳、鼻汁がない高熱で発症し、咽頭痛はある例とない例が混在します。二日以内で解熱するものが大半です。感染性胃腸炎、突発性発疹もかなり見られました。水痘、溶連菌感染症、伝染性紅斑が僅かに見られました。<中野>
9/18 9月10日ー16日:ヘルパンギーナが小流行中ですが、減ってきました。嘔吐、下痢の感染性胃腸炎が増えてきました。他に溶連菌感染症、水痘、手足口病、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎がわずかずつ見られました。<中野>
9/10 (新発田地区):9月3日ー9日:感染性胃腸炎、ヘルパンギーナが小流行中です。溶連菌感染症、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎が少しずつ見られます。全体に感染症は少ない状態が続いています。<中野>
9/3 (新発田地区):8月27日ー9月2日:ヘルパンギーナが小流行中です。他に溶連菌感染症、感染性胃腸炎、水痘、流行性耳下腺炎、肺炎などが1−3例ずつ見られる程度で、全体としては感染症は非常に少ない状態が続いています。<中野>
(阿賀野地区):8月の後半からヘルパンギーナ、手足口病が流行しております。全体に口内炎症状が軽く、発熱も短いようです。一部幼稚園でおたふくかぜがみられます。発熱がメインの夏かぜも年長児にみられます。阿賀町で溶連菌が増えてきています。喘息発作を起こす人が増えてきました。要注意ですね。<山崎>
8/27 (新発田地区):8月20日ー26日:ヘルパンギーナが小流行中ですが、前週に比し、かなり減っています。手足口病、伝染性紅斑、CRPの低い肺炎(おそらくマイコプラズマ)が散見されます。全体として感染症は少ない状態です。<中野>
8/20 (新発田地区):8月13日ー19日:ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎が少しずつ見られる程度です。感染症は少ない状態が続いています。<中野>
8/15 (新発田地区):8月6日ー12日:幼児のヘルパンギーナが流行中です。他に感染性胃腸炎、手足口病、流行性耳下腺炎が散見されます。聖籠町方面で学童のマイコプラズマによると思われる肺炎が散見され、注意が必要です。<中野>
8/7 (新発田地区):7月30日ー8月5日:ヘルパンギーナが小流行中です。他に溶連菌感染症、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑が若干見られる程度です。感染症は全体に少ない状態が続いています。<中野>
7/30 (新発田地区):7月23日ー29日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎、ヘルパンギーナ、手足口病、伝染性紅斑、CRPの低い肺炎が散見されます。咽頭所見のはっきりしない高熱の感冒もやや多くなって来ました。全体的に見て、感染症は少ない状態が続いています。<中野>
7/23 (新発田地区):7月16日ー22日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎、水痘、手足口病が少しずつ見られる程度で、感染症は少ない状態です。<中野>
7/11 (阿賀野地区):阿賀野市内では伝染性紅斑が流行しています。そのほか、水ぼうそう、溶連菌感染症、おたふくかぜが少しみられます。手足口病が一例だけ。感染症はかなり少ない状況です。<山崎>
7/9 (新発田地区):7月2日ー8日:感染性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が3−5例ずつ見られました。感染症は少ない状態が続いています。10歳男子のプール熱が1例見られました。<中野>
7/2 (新発田地区):6月25日ー7月1日:感染症は全体に少ないですが、感染性胃腸炎、水痘が小流行中です。溶連菌感染症、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が僅かに見られます。<中野>
6/25 (阿賀野地区):溶連菌感染症、伝染性紅斑が多いです。しかし、感染症総数としてはかなり少ない状態です。他に、アデノウイルス感染症、水痘が少しみられる程度です。<山崎>
(新発田地区):6月18日ー24日:感染性胃腸炎が小流行中です。流行性耳下腺炎、水痘、アデノウイルス咽頭炎、CRPの低い肺炎(マイコプラズマが主)が散見され、溶連菌感染症、RSウイルス気管支炎、伝染性紅斑が少し見られます。感染症全体では、少ない状態が続いています。<中野>
6/18 (新発田地区):6月11日ー17日:感染性胃腸炎が小流行中です。他に溶連菌感染症、水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎が散見されます。感染症は全体としては落ち着いています。麻疹はありませんでした。<中野>
6/11 (新発田地区):6月4日ー10日:感染性胃腸炎、水痘、溶連菌感染症が小流行中です。他に伝染性紅斑、CRPの低い肺炎が少し見られる程度で、感染症は非常に落ち着いています。<中野>
6/4 (新発田地区):5月28日ー6月3日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症が小流行中です。他に水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、CRPの低い肺炎(マイコプラズマが主因と思われます)が散見されます。インフルエンザは漸く見られなくなりました。<中野>
5/29 (阿賀野地区):GW開けからは感染症はかなり減りました。咳、鼻水、熱のカゼが多く、発熱は3〜4日続く人が見られます。溶連菌、水ぼうそうがポツポツといます。伝染性紅斑が数名といったところです。<山崎>
5/28 (新発田地区):5月21日ー27日:感染性胃腸炎が幼児学童に流行中です。CRPの低い肺炎も幼児を中心に小流行しています。他に水痘、流行性耳下腺炎、溶連菌感染症が散見され、RSウイルス感染症、インフルエンザが1−2例見られました。<中野>
5/21 (新発田地区):5月14日ー20日:感染性胃腸炎が小流行中です。マイコプラズマに起因すると思われるCRPの低い肺炎も幼児に目立ちます。他に溶連菌感染症、水痘、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑が散見されます。幼児、学童にインフルエンザがなお4名(A3例、B1例)見られました。麻疹は見られていません。<中野>
5/14 (新発田地区):5月7日ー13日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、水痘が小流行中です。他に伝染性紅斑、インフルエンザ(Aが1例、Bが2例)、アデノウイルス扁桃炎が散見されます。今週よりCRPの低い肺炎が増えてきました。<中野>
5/7 (新発田地区):4月30日ー5月6日:感染性胃腸炎が小流行しています。他には溶連菌感染症、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、インフルエンザが数例ずつ見られた程度です。インフルエンザはAが2例、Bが2例でした。全体に感染症はそれほど多くありません。<中野>
5/1 (新発田地区):4月23日ー29日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎、インフルエンザA、流行性耳下腺炎が小流行中です。インフルエンザはAが12名、Bが1名で、幼児が殆どです。他に水痘とCRPの低い肺炎が散見されました。全体として感染症は落ち着いています。<中野>
4/23 (新発田地区):4月16日ー22日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症、インフルエンザAが小流行中です。他に流行性耳下腺炎、伝染性紅斑、CRPの高くない肺炎が散見されます。感染症は全体としては多くありません。<中野>
4/16 (新発田地区):4月9日ー15日:インフルエンザがなお小流行中で、殆どがA型です。感染性胃腸炎もインフルエンザとほぼ同程度に見られます。他に溶連菌感染症、水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が散見されます。春休みが終わり、感染症がやや増加して来ました。<中野>
4/9 (新発田地区):4月2日ー8日:インフルエンザは下火になりましたが、なお40名程度見られました。A:Bは3:2くらいで、Aがやや優位です。溶連菌感染症、感染性胃腸炎が小流行中です。他に水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が散見されました。RSウイルス気管支炎、アデノウイルス咽頭炎が各1例ずつ見られました。全体として感染症は少ないです。<中野>
4/2 (新発田地区):3月26日ー4月1日:インフルエンザが流行中です。A:Bは1:2で再びB型が優勢です。ここに来て、BからAの二度目の罹患が増えています。全体としてはインフルエンザ患者数は減って来ました。溶連菌感染症、感染性胃腸炎がやや増加しています。水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が散見されます。<中野>
3/27 (新発田地区):3月19日ー25日:インフルエンザが流行中です。A型が増え、A:Bの比率はほぼ1:1になりました。他に溶連菌感染症、流行性耳下腺炎が小流行中です。RSウイルス気管支炎、感染性胃腸炎、伝染性紅斑が若干見られます。<中野>
3/26 (阿賀野地区):インフルエンザはピークを越えました。ただし、A型2回、A、Bともにかかる方もおり、3種類が混合して流行しているようです。水ぼうそう、おたふくかぜ、溶連菌感染症がみられます。感染性胃腸炎も若干みられます。総じて外来は落ち着いてきました。<山崎>
3/20 (新発田地区):3月12日ー18日:インフルエンザが流行中です。その殆どがB型で、ワクチン接種例と非接種例の罹患率、症状に差異はあまりなさそうです。他に溶連菌感染症、感染性胃腸炎が小流行中です。RSウイルス感染症、水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎が散見されます。全体に感染症はかなり多い状態です。<中野>
3/12 (阿賀野地区):2月末からインフルエンザの流行が始まり、現在のところ市内全域で流行が持続しています。ほとんどがA型ですが、安田地区でB型が散見されます。先週がピークのようで、今後は落ち着いてくると思われますが、A、B両方やA型2回罹患する人もあり、3種類のインフルエンザが混在して流行しているようですので今後も注意が必要です。その他、水痘、おたふくかぜ、溶連菌感染症などがみられます。<山崎>
(新発田地区):3月5日ー11日:インフルエンザが流行中です。小中学校で学級閉鎖が相次いでいます。A:Bは1;6でB型が圧倒的です。寒のもどりもあり、今後しばらくこのような状態が続きそうです。他に感染性胃腸炎、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎も小流行中です。<中野>
3/5 (新発田地区):2月26日ー3月4日:インフルエンザが流行期に入りました。この1週間で100名を超えました。A:Bの比率は1:3でBが圧倒的です。以前流行したBでは、嘔気、腹痛などの消化器症状が多かった記憶がありますが、今回は、A、Bともに発熱と倦怠感が主徴のようです。他に溶連菌感染症、感染性胃腸炎が小流行中です。水痘、流行性耳下腺炎も散見されます。<中野>
2/26 (新発田地区):2月19日ー25日:感染性胃腸炎が小学生を中心に、インフルエンザが小学生、中学生を中心に流行中です。インフルエンザはA:Bの比率は1:3でBが優位です。他に溶連菌感染症、流行性耳下腺炎が小流行と言ったところです。RSウイルス細気管支炎、水痘、アデノウイルス咽頭炎が1-2例ずつ見られました。<中野>
2/19 (新発田地区):2月12日ー18日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、インフルエンザがいずれも10例程度見られ、小流行中です。インフルエンザは幼稚園、保育園、小中学校で散発的に見られ、Aが6例、Bが4例でした。他にRSウイルス気管支炎の乳児1例、水痘の幼児1例が見られました。またマイコプラズマと思われる肺炎が数例見られました。<中野>
2/13 (新発田地区):2月5日ー11日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎が、幼児と学童に流行中です。RSウイルスによる乳幼児の気管支炎、幼児と学童のインフルエンザが各々4−5例ずつ見られました。インフルエンザはAが2例、Bが3例でした。他に水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が少し見られる程度でした。全体として感染症患者数はそれほど多くありません。<中野>
2/6 (阿賀野地区):水ぼうそう、溶連菌感染症、おたふくかぜ、ロタウイルス胃腸炎が小流行しています。伝染性紅斑が数例いました。インフルエンザは阿賀町で一部流行があり、すべてA型でした。阿賀野市内では安田地区でA型、京ヶ瀬地区でB型が出ています。今のところ散発例のみで、大流行には至っていません。<山崎>
2/5 (新発田地区):1月29日ー2月4日:幼児学童中心のの感染性胃腸炎および学童中心の溶連菌感染症が小流行中です。他に乳児のRSウイルス(細)気管支炎、乳幼児の流行性耳下腺炎、幼児のアデノウイルス咽頭炎が散見されます。インフルエンザは学童でB型が1例見られたのみでした。<中野>
1/29 (新発田地区):1月22日ー28日:感染性胃腸炎と溶連菌感染症が再び増えてきましたが、いずれも小流行程度です。他に乳児のRSウイルスによる気管支炎、水痘が散見されます。インフルエンザAは、3歳男児、15歳女子の2例のみでした。いずれもワクチンは未接種でした。全体に感染症は少ない状態が続いています。<中野>
1/22 (阿賀野地区):感染性胃腸炎、おたふくかぜ、水ぼうそう、アデノウイルス感染症などが小流行を続けています。マイコプラズマもまだいます。RSVと思われる乳児のゼーゼーも時々います。インフルエンザは日に数名検査していますが、いまだにゼロです。ただし、周辺地域では報告が出ているようなので、注意は必要です。
(新発田地区):1月15日ー21日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症が小流行中です。水痘、おたふくかぜが若干見られます。五十公野方面の一家族4人(ワクチン未接種)でインフルエンザAが見られましたが、まだ流行の兆しはありません。ロタウイルス胃腸炎の乳児が1人見られました。全体として感染症は少ないです。<中野>
1/15 (新発田地区):1月8日ー14日:感染性胃腸炎が流行中ですが、最盛期にに比べ、4分の1程度です。RSウイルス(細)気管支炎、溶連菌感染症、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、CRPの低い肺炎(1例はCRP10mg/dl)が散見されます。全体として感染症患者数は多くありません。インフルエンザはまだありません。<中野>
1/9 (阿賀野地区):流行していた胃腸炎は正月をはさんで減り、替わって咳、鼻、熱のカゼが多くなりました。RSウイルスと思われる乳児のゼーゼーも少なくありません。他に、おたふくかぜ、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎・気管支炎、アデノウイルス感染症などがみられます。インフルエンザは今のところいません。<山崎>
2007/
1/8
(新発田地区):1月1日ー7日:感染性胃腸炎は冬休みにより下火にはなりましたが、なお流行中です。他に乳児のRSウイルス(細)気管支炎、幼児学童の流行性耳下腺炎および溶連菌感染症が散見されました。<中野>
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