2020年
情報提供
過去の情報
  • 岡崎実( 佐渡市/佐渡総合病院)
  • 岩谷淳(佐渡市/佐渡市立両津病院)
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2019年

流行状況
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レポート
11/28 寒くなり風邪の患者さんは多くなってきましたが、特別な感染症の流行はありません。<岩谷>
11/15 寒くなり、咳、鼻水、1〜2日の発熱の患者さんが多くなってきましたが、インフルエンザやRSウイルス感染症などの流行はありません。<岩谷>
10/24 寒くなり、咳、鼻水、1〜2日の発熱の患者さんが多くなってきましたが、インフルエンザやRSウイルス感染症などの流行はありません。そのほか、溶連菌感染症の散発を認めています。<岩谷>
10/10 両津地区の小学校で水痘の生徒さんを確認しました。多くはありませんが新穂地区の小学校で百日咳の散発が続いています。感染症全般に大きな流行はありませんが咳、鼻水、などの感冒症状で受診される方が増加傾向です。<岩谷>
9/12 鼻水、咳、で受診される患者さんはいらっしゃいますが、これといった感染症ははやっていません。<岩谷>
8/22 8月になり、百日咳の患者さんを新穂地区の小学校中心に数名認めています。みなさん予防注射済みのため、症状は軽く、「長引く咳」、「夜間に増悪する咳」、程度です。昨年末から1〜2ヶ月ごとに学校を変えて小流行しています。百日咳は軽症な成人や学童が、そうとは知らずに感染を広げ、予防接種前の乳児が感染すると大変なことになる疾患です。発熱はなく、夜間に増悪する咳が百日咳を疑う症状です。<岩谷>
7/11 RSウイルスが一部の保育園で散発しています。水痘が一部の小学校、保育園で散発しています。そのほか、溶連菌感染症が散発していますが、感染症の大きな流行はありません。<岩谷>
6/27 毎週1〜2名づつの百日咳の患者さんの発生が新穂地区の小学校を中心に続いています。百日咳は軽症な成人や学童が、そうとは知らずに感染を広げ、予防接種前の乳児が感染すると大変なことになる疾患です。発熱なく夜間に増悪する咳が百日咳を疑う症状です。両津地区の小学校、保育園で、水痘の患者さんの散発が続いています。そのほか、溶連菌感染症やウイルス性上気道炎の患者さんの散発が見られますが多くはありません。<岩谷>
6/13 毎週1〜2名づつの百日咳の患者さんを新穂地区の小学校を中心に確認しています。百日咳は軽症な成人や学童が、そうとは知らずに感染を広げ、予防接種前の乳児が感染すると大変なことになる疾患です。発熱なく夜間に増悪する咳が百日咳を疑う症状です。両津地区の小学校、保育園で、週に2名前後の水痘の患者さんが受診しています。伝染性紅斑の患者さんが週に1〜2名受診しています。5月は羽茂地区でしたが今週は佐和田地区から受診されています。感染症の流行は落ち着いています。<岩谷>
5/23 百日咳の患者さんは、昨年末から両津地区の小学校を中心に散発していましたが、先週から新穂地区、真野〜佐和田地区の小学校で見かけています。百日咳は軽症な成人や学童が、そうとは知らずに感染を広げ、予防接種前の乳児が感染すると大変なことになる疾患です。発熱なく夜間に増悪する咳が百日咳を疑う症状です。RSウイルスが佐和田地区の保育園で散発しています。水痘は連休前に両津地区の小学校で流行し、現在はその他の地域から週に1名くらいの患者さんが受診しています。伝染性紅斑を羽茂地区の園児の患者さんで確認しています。その他、溶連菌の患者さんを見かけます。受診患者さんの総数は少ない状態で推移しています。<岩谷>
5/9 学校の休校と、保育園の登園自粛、ゴールデンウイークの影響か、感染症の患者様は非常に少なくなっています。今週末、南部の保育園の伝染性紅斑(りんご病)の患者様を1名診療しました。<岩谷>
4/27 両津地区の一つの小学校で、4月22日〜26日にかけて水痘の患者さんが多数受診されています。4月27日には真野の水痘の小学生の患者さんも1名受診されました。2週間の潜伏期を経て、5月の連休明け頃に次の水痘の患者さんの発症に注意が必要です。一度流行が終息していたRSウイルス感染症がいくつかの保育園で散発しています。そのほか、溶連菌感染症が保育園や小学校で散発しています。<岩谷>
4/12 RSウイルス感染症がいくつかの保育園で散発しています。百日咳が両津地区のいくつかの小学校、中学校、を中心に散発しています。感染症は落ち着いており外来患者さんは少ない状況です。<岩谷>
3/29 学校の一斉休校、保育園の登園自粛の効果で、インフルエンザ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの流行は一挙に終息しました。そんな中、百日咳の患者さんが両津地区の小学校、中学校で散発しています。ワクチン既接種の年長児の百日咳の症状は非典型です。発熱を伴わない夜間に増悪する咳が長引く場合は要注意です。<岩谷>
3/14 インフルエンザの流行は学校の休校とともに急激に収まりました。いくつかの保育園でRSウイルス、ヒトメタニューモウイルスによる喘息性気管支炎、肺炎の患者さんが多くなっていましたが落ち着いてきました。両津地区の複数の小学校で百日咳が散発しています。年長児や大人の、発熱を伴わない、夜間の激しい咳、長引く咳の場合は百日咳の可能性もあります。溶連菌感染症も散発しています。新型コロナウイルスの感染は佐渡島内ではまだ確認されていないようです。<岩谷>
2/26 インフルエンザAの流行はピークは越えましたがまだ続いています。RSウイルスの流行している保育園、ヒトメタニューモウイルスの流行している保育園、溶連菌の散発している保育園があります。<岩谷>
1/26 インフルエンザAが大きく流行している小学校、保育園があります。流行が急速に大きくなっています。両津地区では溶連菌感染症が散発している、小学校、保育園があります。金井地区、佐和田地区の一部の保育園で感染性胃腸炎が小流行しています。佐和田地区の保育園で、1〜2日の発熱後に体に発疹が出現するウイルス感染症が流行しています。伝染性紅斑、水痘が一部の保育園で散発しています。昨年末に百日咳の患者さんを両津地区の保育園、小学校、中学校で確認し注意していますがその後の大きな広がりはないようです。<岩谷>
2020/1/11 両津地区ではインフルエンザの流行している保育園があります。小学校でも散発しています。全島で、インフルエンザの流行が拡大し始めています。両津地区では一部の保育園、小学校、中学校で百日咳の患者さんが散発しています。その他、溶連菌感染症も散発しています。伝染性紅斑、水痘も一部の保育園、小学校で散発しています。<岩谷>
2019/12/28 インフルエンザAが散発しています。百日咳が両津地区で散発しています。予防接種済みの方は典型的な百日咳の症状が出にくく、『発熱のない長引く咳』程度で回復することがほとんどですが、予防接種前の乳児が感染すると重症化の心配がありますので要注意です。咳が長引く場合は病院受診をお勧めします。その他、溶連菌感染症、感染性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑、などが散発しています。<岩谷>
12/14 先月、一部の学校・保育園で流行したインフルエンザの流行は終息し、佐渡島内では今はインフルエンザは流行していませんが、年末、年始から本格的に流行する可能性があり注意は必要です。アデノウイルス感染症が佐和田方面の保育園で散発しています。溶連菌感染症があちこちで散発しています。ウイルス性感染性胃腸炎も、両津地区や真野・佐和田方面の一部の保育園で散発しています。手足口病が両津地区の一部の保育園で流行しています。伝染性紅斑が、小木方面、佐和田方面、両津方面の小学校や保育園で散発しています。<岩谷>
11/23 佐和田地区の一部の小学校と保育園、相川地区の一部の小学校で流行していたA型のインフルエンザの流行は今週は落ち着いたようです。ただし、島外からの持ち込みが疑われるインフルエンザの散発は続いていますので注意は必要です。インフルエンザやRSウイルスではない、高熱と咳の気道感染症もいくつかの保育園で流行しています。両津地区の一部の保育園で手足口病が小流行しています。伝染性紅斑が佐和田〜真野地区で散発しています。溶連菌感染症が保育園児、小学生に散発しています。<岩谷>
11/9 A型インフルエンザが佐和田地区の保育園、小学校、中学校、相川地区の小学校で流行し始めました。一方、夏から流行していたRSウイルス感染症の流行はほぼ終息したようです。伝染性紅斑が佐和田地区の一部の保育園と小学校で散発しています。溶連菌感染症も散発しています。インフルエンザではない気道感染症もあちこちで多くなってきています。<岩谷>
10/26 RSウイルスの流行が保育園ごとに続いていましたが流行は収束傾向です。溶連菌感染症が、保育園、小学校で散発しています。佐和田地区の保育園、小学校で伝染性紅斑が散発しています。感染性胃腸炎もちらほら見られ始めました。8月末から9月中旬にかけてみられたインフルエンザの小流行は現在では落ち着き、佐渡島内ではインフルエンザはまだ流行していません。<岩谷>
10/12 RSウイルスが保育園ごとで流行し、まだ島内のいくつかの保育園で流行しています。ヘルパンギーナがいくつかの保育園で散発しています。伝染性紅斑が佐和田地区で散発しています。佐渡島内でインフルエンザの発生もあるようですが、当院では流行を確認していません。<岩谷>
9/24 8月末から続いていたインフルエンザAの流行は終息してきたようです。8月から、保育園ごとの(ひとつの保育園で2〜3週)RSウイルスの流行が続いています。伝染性紅斑(リンゴ病)が散発しています。<岩谷>
5/10 インフルエンザの流行はほぼ終息しました。今週、ゴールデンウイークに関東地方にでかけられたインフルエンザBの患者様が受診されましたが、島内での流行は把握していません。アデノウイルス感染症がいくつかの保育園で小流行しています。溶連菌感染症も散発しています。感染性胃腸炎も散発していますが、下痢だけで吐き気はないタイプの胃腸炎が散発しています。感染症は落ち着いています。<岩谷>
4/12 インフルエンザの流行はほぼ終息してきましたが、今週は真野地区の保育園で散発しています。感染症全体の数は減って、大きく流行している疾患はありませんが、今週は、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症などの患者さんが来院されています。<岩谷>
2/17 A型インフルエンザは全島で流行しています。すでに流行のピークが過ぎた学校や保育園もあれば、今まさに流行中のところ、まだ流行していないところ、と学校、保育園ごとに事情は異なりますが、今のところはA型が2回流行している学校や保育園を確認していません。流行初期に見られたB型は今は影を潜めています。島内のインフルエンザ流行状況に関してはhttps://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/をご参照ください。ノロウイルス主体の感染性胃腸炎も保育園中心に広く流行しています。アデノウイルスの流行も続いています。両津地区では水痘も散発しています。<岩谷>
1/31 A型インフルエンザの流行が全島で急速に拡大しています。B型は1月初旬に両津地区でわずかに流行していましたが大きく広がっていません。インフルエンザ流行状況に関してはhttps://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/にてご確認いただけます。感染性胃腸炎も保育園を中心に大きく流行しています。今の流行の主流はノロウイルスです。アデノウイルス感染症も一部の保育園で流行しています。保育園によっては、インフルエンザ、感染性胃腸炎、アデノウイルスが三つ巴で流行し、同時感染の患者さんもいらっしゃいます。溶連菌感染症も保育園児に散発しています。両津地区の一部の保育園では水痘が散発しています。 <岩谷>
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