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レポート |
12/28 |
インフルエンザAが散発しています。百日咳が両津地区で散発しています。予防接種済みの方は典型的な百日咳の症状が出にくく、『発熱のない長引く咳』程度で回復することがほとんどですが、予防接種前の乳児が感染すると重症化の心配がありますので要注意です。咳が長引く場合は病院受診をお勧めします。その他、溶連菌感染症、感染性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑、などが散発しています。<岩谷> |
12/14 |
先月、一部の学校・保育園で流行したインフルエンザの流行は終息し、佐渡島内では今はインフルエンザは流行していませんが、年末、年始から本格的に流行する可能性があり注意は必要です。アデノウイルス感染症が佐和田方面の保育園で散発しています。溶連菌感染症があちこちで散発しています。ウイルス性感染性胃腸炎も、両津地区や真野・佐和田方面の一部の保育園で散発しています。手足口病が両津地区の一部の保育園で流行しています。伝染性紅斑が、小木方面、佐和田方面、両津方面の小学校や保育園で散発しています。<岩谷> |
11/23 |
佐和田地区の一部の小学校と保育園、相川地区の一部の小学校で流行していたA型のインフルエンザの流行は今週は落ち着いたようです。ただし、島外からの持ち込みが疑われるインフルエンザの散発は続いていますので注意は必要です。インフルエンザやRSウイルスではない、高熱と咳の気道感染症もいくつかの保育園で流行しています。両津地区の一部の保育園で手足口病が小流行しています。伝染性紅斑が佐和田〜真野地区で散発しています。溶連菌感染症が保育園児、小学生に散発しています。<岩谷> |
11/9 |
A型インフルエンザが佐和田地区の保育園、小学校、中学校、相川地区の小学校で流行し始めました。一方、夏から流行していたRSウイルス感染症の流行はほぼ終息したようです。伝染性紅斑が佐和田地区の一部の保育園と小学校で散発しています。溶連菌感染症も散発しています。インフルエンザではない気道感染症もあちこちで多くなってきています。<岩谷> |
10/26 |
RSウイルスの流行が保育園ごとに続いていましたが流行は収束傾向です。溶連菌感染症が、保育園、小学校で散発しています。佐和田地区の保育園、小学校で伝染性紅斑が散発しています。感染性胃腸炎もちらほら見られ始めました。8月末から9月中旬にかけてみられたインフルエンザの小流行は現在では落ち着き、佐渡島内ではインフルエンザはまだ流行していません。<岩谷> |
10/12 |
RSウイルスが保育園ごとで流行し、まだ島内のいくつかの保育園で流行しています。ヘルパンギーナがいくつかの保育園で散発しています。伝染性紅斑が佐和田地区で散発しています。佐渡島内でインフルエンザの発生もあるようですが、当院では流行を確認していません。<岩谷> |
9/24 |
8月末から続いていたインフルエンザAの流行は終息してきたようです。8月から、保育園ごとの(ひとつの保育園で2〜3週)RSウイルスの流行が続いています。伝染性紅斑(リンゴ病)が散発しています。<岩谷> |
5/10 |
インフルエンザの流行はほぼ終息しました。今週、ゴールデンウイークに関東地方にでかけられたインフルエンザBの患者様が受診されましたが、島内での流行は把握していません。アデノウイルス感染症がいくつかの保育園で小流行しています。溶連菌感染症も散発しています。感染性胃腸炎も散発していますが、下痢だけで吐き気はないタイプの胃腸炎が散発しています。感染症は落ち着いています。<岩谷> |
4/12 |
インフルエンザの流行はほぼ終息してきましたが、今週は真野地区の保育園で散発しています。感染症全体の数は減って、大きく流行している疾患はありませんが、今週は、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症などの患者さんが来院されています。<岩谷> |
2/17 |
A型インフルエンザは全島で流行しています。すでに流行のピークが過ぎた学校や保育園もあれば、今まさに流行中のところ、まだ流行していないところ、と学校、保育園ごとに事情は異なりますが、今のところはA型が2回流行している学校や保育園を確認していません。流行初期に見られたB型は今は影を潜めています。島内のインフルエンザ流行状況に関してはhttps://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/をご参照ください。ノロウイルス主体の感染性胃腸炎も保育園中心に広く流行しています。アデノウイルスの流行も続いています。両津地区では水痘も散発しています。<岩谷> |
1/31 |
A型インフルエンザの流行が全島で急速に拡大しています。B型は1月初旬に両津地区でわずかに流行していましたが大きく広がっていません。インフルエンザ流行状況に関してはhttps://www.clg.niigata-u.ac.jp/~pub/flu/にてご確認いただけます。感染性胃腸炎も保育園を中心に大きく流行しています。今の流行の主流はノロウイルスです。アデノウイルス感染症も一部の保育園で流行しています。保育園によっては、インフルエンザ、感染性胃腸炎、アデノウイルスが三つ巴で流行し、同時感染の患者さんもいらっしゃいます。溶連菌感染症も保育園児に散発しています。両津地区の一部の保育園では水痘が散発しています。 <岩谷> |