2009年
情報提供
過去の情報
  • 岡崎実( 佐渡市/佐渡総合病院)
  • 岩谷淳(佐渡市/佐渡市立両津病院)
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流行状況
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レポート
12/26 インフルエンザの流行の第一波はピークを過ぎ、患者さまは減少傾向です。島内のインフルエンザ流行状況は新潟大学医学部公衆衛生学教室のホームページ http://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/ でご覧いただけます。インフルエンザ以外では、真野、新穂、金井地区で水痘が小流行、そのほかは、溶連菌感染症、RSウイルス感染症、感染性胃腸炎などが小流行しています。<岩谷>
12/13 インフルエンザは島内すべての地区で、小児を中心に流行しています。いままで流行していなかった、新穂地区や畑野地区の、学校、保育園ではこれからがピークと思われ注意が必要です。地域、学校、園によっては流行のピークが過ぎていますが、流行のはじまったところではご注意ください。島内インフルエンザの流行状況はhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/ もご参照ください。一部の保育園でRSウイルスが小流行していますが、症状はインフルエンザと区別できません。一部の保育園で水痘が小流行しています。アデノウイルス感染症も散見されます。<岩谷>
12/4 相変わらず、新型インフルエンザの流行が続いています。これまで残っていた畑野、新穂、沢根などに広がり、ほぼ全島に行き渡りました。学校統計でも、小学生3056名中、909名の報告があり、29.7%の罹患が確認されています。報告されなかったものや、軽症で熱が出なかった新型インフルエンザを含めると、すでに小学生の半数以上は感染していると考えられます。中学、高校、幼稚園、保育園も同様の傾向にあります。そして、徐々に軽症化している印象もあります。すでに新型インフルエンザ予防接種の必要性はかなり低くなったと考えられます。そのほか、RSウイルス感染症、感染性胃腸炎などが少々認められますが、新型インフルエンザ以外の患者さんは、とても少ない状況です。<岡崎>
11/28 新型インフルエンザは全島で大きく流行が続いています。外来患者さんの7〜8割は新型インフルエンザの患者さんです。島内のインフルエンザ流行状況は、新潟大学医学部公衆衛生学教室のホームページ http://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/ でもご覧いただけます。水痘が新穂地区等で、相川地区でRSウイルス感染症も少しみられます。ヘルパンギーナも少々認めます。<岩谷>
11/15 インフルエンザは島内全体に広がっています。小学生、中学生、高校生が流行の中心ですが、はやっている学校と、はやっていない学校があるため、通学されている学校や保育園の状況に注意してください。島内のインフルエンザ流行状況は、新潟大学医学部公衆衛生学教室のホームページ http://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/ でもご覧いただけます。新穂地区で保育園児に水痘が散発しています。感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、ウイルス性咽頭炎も散発しています。<岩谷>
11/6 引き続き、新型インフルエンザが流行しています。相川、金井、佐和田地区が多かったのですが、真野、両津、小木、赤泊、などでも散発しています。先週、呼吸困難で入院となった方が4名いました。現在は入院はありません。保健環境科学研究所からはまだ、季節性インフルエンザの報告はありませんので、すべて新型インフルエンザだと考えています。新潟大学公衆衛生学教室HPより「新潟県インフルエンザ流行GIS情報」が公開されています。金井、新穂の保育園で水痘、河崎地区で伝染性紅斑、その他、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナが少々認められています。<岡崎>
10/30 新型インフルエンザが流行しています。相川、金井、佐和田地区が中心です。真野、小木にも出始めました。一部に呼吸が苦しくなって酸素をうまく取り込めなくなる子どもがいます。1分間の呼吸回数が増えて血中酸素濃度が下がります。大多数は軽症で、2日くらいの熱でおさまる子が多いのですが、約束どおり発熱後7日は休んでください。今は患者数が少しおさまっており、早めの学校閉鎖の判断がありがたかったです。流行状況にご注意ください。金井地区保育園では水痘が、佐和田地区中心に感染性胃腸炎の流行が、両津地区でヘルパンギーナが認められています。<岡崎>
10/24 金井地区、相川地区、佐和田地区、真野地区で小学生、中学生を中心にインフルエンザの流行が急速に拡大しています。今後の流行拡大に注意が必要です。病院受診はまず電話で連絡をして、マスクを使用して受診してください。そのほかは、水痘が一部の保育園で散発しています。ヘルパンギーナも一部の保育園で散発しています。伝染性紅斑も少数みられています。<岩谷>
10/18 佐和田地区保育園で、A型インフルエンザが1名出ました。2週間ぶりですが、また流行が始まる可能性があります。その他、ロタウイルス以外のウイルス性胃腸炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少数です。また、金井地区保育園で水痘が少数認められました。<岡崎>
10/10 9月末から島内でも新型インフルエンザの患者さんが散発していましたが、みなさんが登校、登園の基準を守ってくださったおかげか、流行はおさまっています。その他の感染症もおちついています。咽頭炎、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑などが少しずつみられています。<岩谷>
10/2 9月末シルバーウィークのあとで10名前後の新型インフルエンザ患者が認められ、新しい流行が始まったようです。金井、畑野、両津、佐和田など国仲地区での流行です。今のところ重症例はありません。また、気を引き締めて大きな流行にならないよう配慮したいと思います。その他、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、2日ほど熱のでる咽頭炎などが認められています。<岡崎>
9/27 佐渡島内の新型インフルエンザの流行は、9月に入り落ち着いてほとんど患者さまはいらっしゃいませんでしたが、大型連休明けより、島外から帰ってきた小学生などに発症者がみられているようですので、注意が必要です。その他、高熱になる咽頭炎、アデノウイルス感染症、が少数みられている程度で、病院を受診するお子様は少なくなっています。<岩谷>
9/13 新型の豚インフルエンザウイルス感染症は、この1週間、佐渡では1人もいませんでした。 8月初旬に流行が始まり、お盆前後をピークとしてこれまで全島で44名が報告されましたが、不思議なことに新学期になって流行が広がることはありませんでした。佐和田地区の保育園で手足口病が認められ、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、RSウイルス感染症などが散発しています。1名のみですが、B型インフルエンザの保育園児がいました。<岡崎>
9/4 新型インフルエンザの流行は小休止状態です。8月上旬に島外からの患者さんが発病し、そこから全島に広がって30名前後が感染しました。流行拡大を懸念していましたが、8月下旬になってすっかり認められなくなりました。新学期が始まり来週から増加する可能性があります。その他は、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症、ウイルス性発疹症、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症、手足口病などが少数ずつです。<岡崎>
8/29 A型インフルエンザ(新型インフルエンザ疑い濃厚)は島内各地で、日に数名ずつですが報告されています。八幡方面ではB型のインフルエンザの報告もありました。マイコプラズマ感染症が島内に広く散発しています。ヘルパンギーナも一部の保育園流行しています。感染性腸炎もみられています。熱の高くなるインフルエンザではないウイルス感染症、喘息性気管支炎を誘発するウイルス感染症なども小流行しています。<岩谷>
8/23 8月上旬から始まったインフルエンザA感染症は、その後20名前後まで拡大しましたが、夏休みのためか大きな流行には到っておりません。重症例もいません。いまのところはまだ島外感染者が多く、感染予防に対する皆さまの努力が効を奏しているようです。その他、ヘルパンギーナ、アデノウイルス感染症、マイコプラズマ感染症、喘息様気管支炎などが認められますが、インフルエンザ以外の感染症は落ち着いています。いまは、熱があっても頑張って学校に行く時代ではありません。自宅で休養させてください。<岡崎>
8/14 8月の上旬から、佐渡島内でも真野地区、両津地区で新型インフルエンザの患者様が確認されています。まだ大きな流行ではありませんが、島外でも新型インフルエンザの小流行の収まる気配がありません。今後注意が必要です。インフルエンザ以外には、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ感染症、溶連菌感染症、喘息性気管支炎を発症する呼吸器感染症、が少しずつ発生しています。<岩谷>
7/31 佐渡では新型インフルエンザはまだ確認されていません。B型インフルエンザも完全に終息しました。ヘルパンギーナが佐和田地区保育園で流行しています。水痘の散発が残っています。マイコプラズマ感染症や溶連菌感染症などがわずかに認められますが、感染症は全体的に落ち着いています。<岡崎>
7/25 感染性胃腸炎がまだ両津地区の一部の保育園で流行しています。赤泊方面では伝染性紅斑(りんご病)がみられています。感染症で病院を受診する人は少なくなっています。<岩谷>
7/19 佐渡ではまだ新型インフルエンザは確認されておりません。保育園児、小学生には季節性インフルエンザ罹患調査が回っております。ご協力よろしくお願いいたします。現在、大きな感染症流行は、ありません。両津地区保育園では水痘や感染性胃腸炎の小流行が認められます。アデノウイルス感染症、溶連菌感染症が少々、夏カゼのような咳のない発熱もときどき認められるようになりました。とびひも増えてきています。最近は薬の効かない耐性ブドウ球菌もいますので、爪きりとヤスリかけ、軽いうちに頻回の水道水洗浄やふだんのスキンケアをお願いします。<岡崎>
7/13 感染性胃腸炎が金井地区などの保育園でやや増加しています。高熱を伴う咽頭炎、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、水痘が少々みられますが、流行は小さく落ち着いています。<岩谷>
7/3 両津地区、国仲地区の保育園で水痘の小流行が認められます。その他、インフルエンザBがわずかに残っていますが、新型インフルエンザはまだ検出されていません。溶連菌感染症、感染性胃腸炎が少々認められます。アデノウイルス感染症および、咳の目立たない高熱の風邪も認められます。暑くなりましたので、これからは食中毒にも要注意です。<岡崎>
6/28 インフルエンザB型の発症が、まだ一部で見られます。新穂地区では中学生が、金井地区では小学校中学年〜高学年、中学生が、先週は5名受診されました。感染性胃腸炎が流行している保育園がいくつかあります。ロタウイルス、ノロウイルス、その他の感染性胃腸炎が小流行しています。溶連菌も一部で散発しています。水痘もまだ一部で流行しています。<岩谷>
6/19 佐渡では、金井地区でまだインフルエンザBが残っています。その他は、ロタウイルスやノロウイルスによる感染性胃腸炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症などが散発しており、両津地区で水痘の小流行が認められます。インフルエンザといい、ロタウイルスといい、季節性が徐々にずれているようです。<岡崎>
6/12 金井地域、新穂地域の学校でわずかにインフルエンザBの発生が残っています。真野地区のロタウイルス感染症、南部地区の水痘の流行は、ほぼ終息したようです。両津地区では一部の保育園で感染性胃腸炎が流行しています。新穂地区では保育園児に溶連菌感染症が小流行しています。その他はマイコプラズマ感染症が少し認められます。<岩谷>
6/7 佐渡のB型インフルエンザ流行は、新型インフルエンザが流行するまえにやっと終息しそうです。ロタウイルス感染症が真野を中心に両津、佐和田地区など、国仲地域で流行しています。幼児でも症状が強い場合があり、脱水でぐったりする子もいます。羽茂地区でまだ水痘が少々認められます。マイコプラズマ感染症を初めとした気道感染症、喘息様気管支炎もあります。ホコリダニの増加する季節ですので、咳が長引く子どもが多くなっています。<岡崎>
6/6 続いていたB型インフルエンザの流行も、ほぼ終息にむかっているようです。高熱、嘔吐、頻繁な下痢を認める、乳幼児のロタウイルスによる感染性胃腸炎がやや目立ちます。強い咳と高熱のマイコプラズマ感染症も少し目だちます。水痘が一部の保育園で流行中です。全体としては、感染症の患者様は多くはありません。<岩谷>
5/31 各地で流行を続けていたB型インフルエンザが、現在は金井、真野地区で少々流行を残し、小木や相川は終息傾向です。ロタウイルス感染症が真野地区など国仲地域で、水痘が南部で少々認められます。その他、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、マイコプラズマ感染症が少数です。いよいよ新潟県にも新型インフルエンザの患者さんが1名認められました。幸い、全国的にこれまでは重症例がいないようですので、冷静に対応したいと思います。この秋には、インフルエンザウイルスの動向に注目が集まることでしょう。<岡崎>
5/24 B型インフルエンザの流行は、やっと終息してきましたが、浦川、真野、小木、佐和田地区などでまだ残っています。小木地区、その他の地区の一部の保育園では水痘が小流行しています。そのほか、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症などが散発しています。<岩谷>
5/15 国仲地域や南部でインフルエンザBの流行が続いています。軽い症状の人が多いようです。両津地区は減少傾向です。アデノウイルス感染症による扁桃炎や結膜炎が一部保育園で流行しています。水痘も小流行が続いています。ロタウイルスをはじめとした感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、伝染性紅斑などが少数ずつ認められます。5月は疲れが出やすい季節です。しっかり治るまで十分な休養をお願いします。<岡崎>
5/9 5月に入り、インフルエンザBの流行が拡大しています。両津地区の小児では、中学校の一部、小学校の一部で大きく流行しています。相川方面でも大きく流行しています。また、多くの高校で流行が見られています。そのほかは、水痘が一部の保育園で、アデノウイルス感染症、 マイコプラズマ感染症、ロタウイルス胃腸炎が少数ずつ認められています。アデノウイルス感染症の一種である流行性角結膜炎も流行しているところがあります。<岩谷>
5/1 インフルエンザBが流行中です。相川地区、佐渡高校、佐渡総合高校、両津小学校などを中心に地域流行の様相です。水痘も新穂、両津、佐和田などの保育園を中心に流行しています。溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、感染性胃腸炎、ウイルス性結膜炎なども散発しています。新型インフルエンザの動向に注意が必要ですが、タミフルが有効ということで、少し安心しています。<岡崎>
4/25 両津地区では、B型のインフルエンザが一部の中学校で大きく流行していましたが、週末にかけて終息してきました。これで今シーズンの流行は終息したのでないかと思います。水痘が、いくつかの保育園で小流行しています。感染性胃腸炎もいくつかの保育園、学校で発生しています。咳と高熱のRSウイルスが流行している保育園もあります。やはり咳と高熱のマイコプラズマ感染症も散発しています。<岩谷>
4/18 インフルエンザAおよびBの小流行が残っています。その他、新しく保育園に入った乳幼児の感冒や中耳炎、水痘が認められます。学童では感染性胃腸炎、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症などが散発しています。 しかし、重篤なものはありません。水痘やおたふくかぜはワクチンで予防できます。保育園に入る前にすませておくことをお勧めいたします。<岡崎>
4/12 インフルエンザは、大きくは流行していませんが、まだA型、B型が散発しています。新潟大学公衆衛生学教室のホームページhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/もご参照ください。水痘が、佐和田地区や新穂地区、真野地区で小流行しています。伝染性紅斑を少数認めています。そのほか、ノロウイルスらしい感染性胃腸炎、アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症などが散発していますが、全体として感染症の患者様は多くはありません。<岩谷>
4/3 佐和田地区保育園で水痘が流行しています。発疹がでる1日前から感染力があります。ウイルスに接触した人は3日以内に水痘ワクチン接種すると発症予防できることがあります。インフルエンザAおよびBがまだ残っています。アデノウイルス咽頭炎による高熱が続く子どもがいます。新学期が始まると感染症の流行があるかもしれません。うがい、手洗い、咳がある人はマスク着用をお願いいたします。<岡崎>
3/28 相川地区でインフルエンザBの流行が認められているようです。A型も引き続き流行しています。新潟大学公衆衛生学教室のホームページhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/もご参照ください。ノロウイルス様の感染性胃腸炎、アデノウイルスによる胃腸炎や咽頭炎、マイコプラズマやRSウイルスによる気道感染症、溶連菌感染症、水痘が少数ずつ認められています。<岩谷>
3/24 インフルエンザAがまだしつこく残っていますが今度こそピークは越えたようです。春休みに本土からB型が入るかもしれません。そのほか感染性胃腸炎、溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルス、RSウイルス感染症、水痘などが少数ずつ認められ ますが、全体の感染症数は多くありません。多くの子どもたちは無事に学年末を迎えられそうです。 <岡崎>
3/14 インフルエンザ(A型)の流行は、ピークは過ぎたようですがまだ続いています。新潟大学公衆衛生学教室のホームページhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/もご参照ください。水痘や溶連菌感染症を一部の保育園で認めます。そのほかは、ウイルス性結膜炎、アデノウイルス感染症、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症などを少数ずつ認めています。今年は小児でもスギ花粉症を発症する方が多い感じです。<岩谷>
3/6 佐渡ではまだインフルエンザAの流行が続いており、学級閉鎖や学校閉鎖をしているところもあります。畑野地区から佐和田、新穂、金井など国仲地域の流行が目立っています。そのほか、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症などが散発しており、鼻カゼあるいはアレルギー性鼻炎症状も目立ってきました。 <岡崎>
2/27 インフルエンザAの流行がまだ続いています。それぞれの保育園、学校で流行状況がかなり違います。新潟大学公衆衛生学教室のホームページhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/もご参照ください。インフルエンザ以外には、アデノウイルス、溶連菌感染症、水痘マイコプラズマ、RSウイルス感染症、感染性胃腸炎などが少数ずつみられています。<岩谷>
2/22 インフルエンザが畑野、佐和田、赤泊地区で流行しています。両津での流行はやや下火になりました。RSウイルス、溶連菌、アデノウイルス感染症が少しずつ認められています。本土ではA型の流行が終わりB型のほうが多いようです。佐渡では今のところ3名ほどB型インフルエンザの報告があります。<岡崎>
2/14 インフルエンザの流行が全島的に続いています。両津地区では、一部の中学校と小学校で大きく流行し、学級、学年閉鎖になり、一部の保育園でも流行がはじまりました。赤泊でも流行中。国中地域でも小流行が続いています。流行状況は、新潟大学医学部公衆衛生学教室のホームページhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/もご参照ください。1月から広く保育園で流行していたRSウイルス感染症はおさまってきましたがまだ認めます。両津地区の一部の保育園では水痘が流行中です。インフルエンザではなく、高熱が続くウイルス感染症も見かけます。そのほかは、感染性胃腸炎、溶連球感染症、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症などが少数ずつ認められます。<岩谷>
2/7 RSウイルス感染症が減り、インフルエンザAが急増しています。両津地区の一部保育園では水痘が認められます。感染性胃腸炎や溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症が少々認められています。今年のインフルエンザは今のところAソ連型で、それほど重症者が目立つようなことがありません。本土ではB型も流行しはじめているようです。最近は咳エチケットでマスクをされている方が多くなりました。いい習慣だと思います。<岡崎>
2/1 いよいよ本格的なインフルエンザの流行が始まりました。ほぼ全島に広がっています。調べられた限りでは、今年はAソ連型でタミフルが効きにくいタイプのようです。幸い、それほど重症ではなく、急性脳症など認めません。両津地区ではRSウイルス感染症、感染性胃腸炎が残っています。溶連菌感染症やアデノウイルス感染症、それ以外にも高熱および発疹を伴う風邪などが少数ずつ認められます。<岡崎>
1/23 インフルエンザは、全島的に小学生、中学生、成人を中心に患者さんが増え始めています。流行状況はhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/をご参照ください。ひどい咳と高い熱のでる子が多いRSウイルス感染症は両津地区では一部の保育園で流行中です。また、RSウイルス以外にも、高熱と咳がひどくなる風邪が流行している保育園もあります。感染性胃腸炎はピークは過ぎましたがまだ見受けられます。アデノウイルス感染症や、溶連菌感染症、水痘、伝染性紅斑を少数認めます。<岩谷>
1/17 両津地区保育園などでRSウイルス感染症がまだ流行中です。両津、水津、前浜方面などからもインフルエンザの患者さんが出始め、ほぼ全島に広がってきました。両津市内保育園で水痘が出ています。溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルス感染症が散発しています。ノロウイルスが疑われる感染性胃腸炎がまだ小流行しています。引き続き、咳の出始めた方はマスクをお願いいたします。くしゃみはティッシュで口と鼻を覆い、それをゴミ箱に捨てて手を洗ってください。<岡崎>
1/10 正月休みで感染症の流行が少し落ち着いた感じがありますが、インフルエンザの患者さんもではじめましたので注意が必要です。インフルエンザの流行状況に関してはhttp://www.med.niigata-u.ac.jp/pub/flu/をご参照ください。RSウイルス感染症が金井、相川でまだ流行しています。感染性胃腸炎(ノロウイルス中心、一部はロタウイルスも)の患者様もピークは過ぎましたがまだ多くみかけます。相川方面と、新穂方面の保育園、小学校で伝染性紅斑が散発しています。両津地区の一部の保育園で水痘がみられています。<岩谷>
1/4 帰省された方々からインフルエンザAが流行し始めています。RSウイルス感染症は年末年始のお休みで下火になりました。感染性胃腸炎はまだ少々残っています。高熱で目やにが出るアデノウイルス感染症、咳が続くマイコプラズマ感染症、百日咳も少数認められます。咳が出ている方はウイルスを飛ばしていることがあります。自分には軽症でも他の人では重症になることがありますので、必ずマスク着用をお願いいたします。<岡崎>
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