2005年
情報提供
過去の情報
  • 斎藤昌志( 三条市/さいとう小児科) 
  • 五十嵐隆夫加茂市/いからし小児科アレルギークリニック)
  • 千葉高正( 三条市/済生会三条病院)
  • 片岡哲( 三条市/済生会三条病院)
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2004年

レポート
12/7 (三条地区):嵐南地区で感染性胃腸炎が流行しており、きらきら保育園では多数の欠席者が出ています。また、嵐北の市立保育所でアタマジラミの集団発生がありました。マイコプラズマ感染症も増えてきました。溶連菌感染症が、数は減りましたが依然続いているようです。<斎藤>
10/25 (加茂・田上地区):手足口病が保育所を中心に流行中です。水痘が幼稚園と保育所で散発流行しています。マイコプラズマ肺炎が2名いました。小学生低学年でした。他は特に流行なしです。<五十嵐>
9/30 (三条地区):喘息患者がやや増加したものの、感染症自体は少ないままです。水痘・ムンプスがちらりほらり、他に目立った病気はありません。<斎藤>
9/13 (加茂・田上地区):最近わずかに流行しているといえば、田上地区のN保育所に手足口病が流行しています。発熱は3割程度。口内炎と手足の発疹です。症状は軽いです。おたふく、水痘、溶連菌感染症もほとんど無く、ときどき伝染性膿痂疹が来る程度です。感染症患者がほとんどいないというのが現状です。<五十嵐>
8/21 (三条地区):先月下旬加茂の男児、お盆前には吉田の姉弟が発熱下痢腹痛で入院しました。サルモネラ菌でした。共に家で亀を飼っていました。また先月ヘルパンギーナの1歳児は、コクサッキーA6が検出されました。<千葉>
7/12 (三条地区):ムンプスは相変わらずあちこちで小流行中です。髄膜炎を合併して入院している患者さんもおられるようです(済生会三条病院千葉先生談)。ヘルパンギーナ、手足口病が多くなってきました。先月末まで伝染性紅斑が嵐南方面で散発していましたが、今月はほとんど見られません。他に、咽頭所見に乏しい高熱患者さんがいますが、全身状態が良く、抗生剤なしで治癒に向かっています。アデノかもしれません。全体的は感染症は落ち着いています。<斎藤>
6/7 (三条地区):感染性胃腸炎による嘔吐下痢症状の患者さんが比較的多いです。アデノ咽頭炎による高熱持続者もみられます。水痘・ムンプスは減り、ほとんどなくなりました。この時期、総じて患者さんは少ないです。<斎藤>
5/2 (三条地区):感染性腸炎が多くなっています。ロタウイルスによる脱水症や麻痺性イレウスで入院、アデノウイルスによる無熱性痙攣で入院した児もいます。また溶連菌感染症も増えています。ムンプスやインフルエンザはパラパラです。 <千葉>
4/20 (三条地区):インフルエンザBが、まだ塚野目・大崎方面で散発的に認められています。本日も1名あり。インフルエンザの減少に伴い、感染性胃腸炎がいくらか増えてきました。他には、溶連菌感染症・水痘がポツポツある程度で、いたって平穏な外来が続いています。<斎藤>
3/14 (三条地区):インフルエンザが3月初めから急増し、未だに勢いが衰えません。ほぼ全市をカバーしており、地域格差はありません。A型、B型ともに混在しています。両方に罹患する子も増えてきました。他には、嘔吐下痢の感染性胃腸炎がまだ残り、水痘が少し増えてきた感じがします。溶連菌感染症やおたふくかぜがポツポツみられます。<斎藤>
2/22 (三条地区):市内全域でインフルエンザが流行しています。信濃川沿いでは主にB型、五十嵐川沿いではA>Bで両方が、それぞれ流行しています。寒波の再襲来で、また一段と勢いを増した感じがします。その他は、感染性胃腸炎がまだ見られ、水痘・おたふくかぜも少ないながら出ています。<斎藤>
1/17 (三条地区):先週インフルエンザB型の報告がありましたが、本日同じ本成寺保育園で3名インフルエンザB型が陽性でワクチン接種なしでした。ワクチン施行の1名は陰性でした。ほかには、溶連菌感染症とアデノウイルスの咽頭扁桃炎がいます。ムンプスもすこしあり。<千葉>
2005
1/15
(三条地区):感染症のみならず、病気の子どもは少ないようです。感染性胃腸炎もかなり減ってきました。おたふくかぜ、みずぼうそうが相変わらずポツリポツリあります。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症も、ポツリポツリ。雪で足場が悪いのもあってか、昨年同期に比べ受診者は少ないです。<斎藤>
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