2003年
情報提供
過去の情報
  • 中野徳( 新発田市/中野こども医院)
  • 嶋倉泰裕(豊栄市/嶋倉小児クリニック)
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2002年

レポート
12/29 12月22日ー28日:溶連菌感染症と感染性胃腸炎が相変わらず流行中です。水痘、りんご病、突発性発疹も散見されます。インフルエンザはまだ見られません。<中野>
12/22 12月15日ー21日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎が流行中です。他に水痘も小流行中です。インフルエンザ様疾患はまだ見られません。<中野>
12/15 12月8日ー14日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎が流行中です。水痘も少し見られます。前週とほぼ同様です。<中野>
12/8 12月1日ー7日:感染性胃腸炎、溶連菌感染症および水痘が流行中です。インフルエンザ様疾患はまだ見られません。<中野>
12/1 11月24日ー30日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎が流行中です。他に水痘、手足口病、伝染性紅斑が散見されます。<中野>
11/25 11月17日ー23日:溶連菌感染症、胃腸炎が流行中です。水痘、りんご病が散見されます。インフルエンザワクチン接種も加わり、結構忙しい状態が続いております。<中野>
11/17 11月10-16日:溶連菌感染症、感染性胃腸炎が小流行中です。CRPの低い肺炎も散見されます。<中野>
11/10 11月3日ー9日:溶連菌感染症と胃腸炎が小流行中である以外は、目だった感染症の流行はありません。<中野>
11/4 10月27日ー11月2日:溶連菌感染症が10例以上、水痘が数例見られました。他に発熱と咳の感冒、嘔吐下痢症、CRPの上昇しない肺炎が目立ちます。<中野>
10/28 10月20-26日:溶連菌感染症、手足口病が散見されました。感染性胃腸炎、喘息性気管支炎、発熱と咳を主訴とする感冒症候群、肺炎も多くみられました。<中野>
10/20 10月13日ー19日:溶連菌感染症、突発性発疹症が数例見られた程度ですが、発熱および咳そうの感冒症候群、CRPの余り上昇しない肺炎が多く、喘息発作の好発時期でもあるため、結構忙しい状態が続いています。<中野>
10/14 10月6日ー12日:発熱、咳そうの感冒症候群が増え、肺炎も多くなってきました。他に感染性胃腸炎、溶連菌感染症、突発性発疹症が散見されます。喘息、喘息性気管支炎の患者さんも多いため、結構忙しい外来が続いています。<中野>
10/6 9月29日ー10月5日:手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌感染症が散見される程度ですが、発熱を主徴とする感冒症候群、喘息、喘息性気管支炎の患者さんが多く、忙しくなって来ました。<中野>
9/29 9月22-28日:手足口病が小流行中で、他に突発性発疹症、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、溶連菌感染症などが散見されます。感冒症候群が増え、全体的には感染症患者数は増えて来ました。喘息、喘息性気管支炎も多いです。<中野>
9/22 9月15日ー21日:ヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症が小流行中です。嘔吐、発熱の感冒や肺炎が増加傾向にあります。感染症自体はあまり多くありませんが、喘息発作が増え、患者数は多くなってきました。<中野>
9/16 9月8日ー15日:手足口病、ヘルパンギーナが流行中です。他に水痘、感染性胃腸炎などが散見されますが、大きな流行はなく、落ち着いた状態が続いています。発熱、頭痛を訴える感冒がやや目立ちます。<中野>
9/8 9月1日ー7日:手足口病が流行中です。他にヘルパンギーナ、溶連菌感染症、感染性胃腸炎が散見される程度です。水痘の新患は久々にありませんでした。<中野>
9/1 8月25日ー31日:水痘、手足口病、ヘルパンギーナが小流行中ですが、他には目立った感染症は見られず、非常に落ち着いた状態が続いています。<中野>
8/18 8月4日ー17日:手足口病、水痘、ヘルパンギーナが流行中です。他に溶連菌感染症、おたふくかぜが散見されます。<中野>
8/4 7月28日ー8月3日:溶連菌感染症、水痘、ヘルパンギーナが小流行中で、他に感染性胃腸炎、手足口病が散見されます。全体としては感染症は落ち着いています。<中野>
7/28 7月21日ー27日:溶連菌感染症、水痘が小流行中で、他にヘルパンギーナ、胃腸炎がパラパラと見られます。おたふくかぜは見られませんでした。発熱、頭痛を訴える感冒症候群が増えていますが、全体としては、落ち着いた状態です。<中野>
7/22 7月14-21日:水痘、溶連菌感染症は小流行中ですが、おたふくかぜ、ヘルパンギーナ、手足口病は殆ど見られませんでした。喘息、喘息性気管支炎は結構見られました。全体として感染症は落ち着いた状態です。<中野>
7/14 7月7日-13日:水痘、おたふくかぜは殆ど見られなくなりました。ヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症がポツポツ見られます。咽頭所見ははっきりしませんが、咽頭痛と発熱の患者さんが増えています。天候のせいか喘息は多く見られますが、感染症は落ち着いているようです。<中野>
7/7 6月30日ー7月6日:溶連菌性咽頭炎、水痘、ヘルパンギーナ、手足口病などが散見される程度です。全体としては先週に比べ、感染症患者は少し増えましたが、依然として落ち着いた状態です。<中野>
6/30 6月23日-29日:水痘、おたふくかぜ、ヘルパンギーナ、とびひ、胃腸炎、突発性発疹などがポツポツと見られる程度で、目立った感染症の流行はありません。引き続き、非常に落ち着いた状態です。<中野>
6/23 6月16日-22日:感染性胃腸炎、水痘、りんご病、おたふくかぜなどが、少し見られる程度で感染症の流行は殆どありません。<中野>
6/17 6月9日-15日:水痘、おたふくかぜ、りんご病、感染性胃腸炎などが散見されますが、これと言った目だった感染症の流行はなく、落ち着いています。<中野>
6/2 5月26日ー6月1日:おたふくかぜ、水痘、りんご病、溶連菌感染症が小流行中です。CRPの上昇しない肺炎もぽつぽつと見られます。全体として感染症患者数は多くありません。麻疹も見られません。<中野>
5/26 5月19日ー25日:水痘、おたふくかぜ、りんご病が小流行中ですが、全体として感染症患者数は落ち着いています。<中野>
5/19 水痘、おたふくかぜ、溶連菌感染症、りんご病、感染性胃腸炎が小流行中ですが、全体的には感染症患者数は落ち着いています。麻疹は見られていません。<中野>
5/12 前週とほぼ同様です。麻疹はまだ確認されません。<中野>
5/7 4月28日-5月4日:水痘、おたふくかぜ、りんご病、感染性胃腸炎、溶連菌感染症などが流行中です。この他にインフルエンザを疑わせる高熱性疾患も時折なお見られています。幸いなことに麻疹様疾患は見られていません。4月28日-5月4日水痘、おたふくかぜ、りんご病、感染性胃腸炎、溶連菌感染症などが流行中です。この他にインフルエンザを疑わせる高熱性疾患も時折なお見られています。幸いなことに麻疹様疾患は見られていません。<中野>
4/29 4月21日-27日:溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜ、りんご病、CRP低値の肺炎、感染性胃腸炎が見られます。インフルエンザ様の高熱の患者さんも時に見られます。少しずつですが、感染症患者数は増えています。<中野>
4/21 4月14日-20日:おたふくかぜ、水痘、りんご病、溶連菌感染症、感染性胃腸炎がぽつぽつと見られますが、全体としては落ち着いています。<中野>
4/17 4月7日-13日:おたふくかぜ、水痘、溶連菌感染症、りんご病が小流行中です。感染性胃腸炎はかなり減少しましたが、一時見られなくなったインフルエンザ様熱性疾患が少し見られています。全体として感染症患者数は落ち着いています。<中野>
4/7 3月31日-4月6日:感染性胃腸炎、水痘、おたふくかぜ、溶連菌感染症、手足口病、りんご病、CRPの低 い肺炎、インフルエンザAおよびBが見られますが、どの疾患も流行とは言えません。感染症患者数は落ち着いています。(要するに結構暇です)<中野>
3/31 3月24日−30日:インフルエンザがAおよびBともまだポツポツと見られます。感染性胃腸炎は大分下火になり、点滴を要する患者さんが1日に2−3例程度です。水痘、溶連菌感染症が小流行中です。ほかにおたふくかぜ、りんご病、手足口病、CRP低値の肺炎などが散見されます。<中野>
3/24 3月17日ー23日:インフルエンザの流行はほぼ終息しましたが、まだポツポツとAおよびBが見られます。感染性胃腸炎、溶連菌感染症、水痘、突発性発疹が散見されます。今週は化膿性へんとう炎、肺炎がやや目立ちました。全体として大きい流行性疾患はありません。<中野>
3/17 3月10日−16日:インフルエンザは更に減少し、A陽性が4−5例、B陽性が1−2例にとどまりました。感染性胃腸炎が流行中ですが、先週に比べやや減少してきました。水痘、溶連菌感染症が小流行中です。おたふくかぜ、手足口病、CRP低値の肺炎がポツポツ見られます。<中野>
3/10 3月3日−9日:インフルエンザは更に減少し、迅速診断でA型を確認できたのは5例前後、B型は2例程度でした。感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)は相変わらず多く見られました。水痘、りんご病、溶連菌感染症が散見され、CRP低値の肺炎も数例見られました。<中野>
3/3 2月24日−3月2日:インフルエンザAの流行は沈静化しています。代わりに今期初めてB型が2例検出されましたが、大きな流行にはなりそうにありません。嘔吐下痢症が著明な増加を見せており、点滴を要する患者が多くなりました。水痘、溶連菌感染症が小流行しています。おたふくかぜ、手足口病、りんご病も散見されます。<中野>
2/24 2月17日−23日:インフルエンザはかなり沈静化しました。代わって感染性胃腸炎が増えています。溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜが増えてきました。手足口病、伝染性紅斑もポツポツ見られます。<中野>
2/16 2月10日−16日:インフルエンザAがなお流行中ですが、週の後半からは患者数が減ってきました。同時に流行中の嘔吐下痢症はほぼ横ばい状態です。溶連菌感染症、手足口病、水痘、おたふくかぜ、CRPの上昇しない肺炎が散見されますが、僅かです。インフルエンザBは検出されていません。全体として感染症患者数は減って来ています。<中野>
2/10 2月3日−9日:インフルエンザAおよび嘔吐下痢症が流行中です。一時影を潜めていたCRPのあまり上昇しない肺炎も増えてきました。おたふくかぜ、水痘は1日1−2例程度です。溶連菌感染症、手足口病、りんご病も散見されます。<中野>
2/3 1月27日ー2月2日:インフルエンザAが流行中です。同時に感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)も流行しており、相次いで罹患する患者さんも多く見られます。水痘、おたふくかぜは1週間に1−2例程度です。確かに感染症患者数は多いですが、まだ昨年3月のインフルエンザ流行時より少ないようです。<中野>
1/27 1月20日−26日:インフルエンザが流行中です。突然の発熱に対して迅速診断を試みるとA型が半数以上に陽性に出ます。B型はなお検出されていません。生後6ヶ月前後の発熱には突発性発疹が結構見られ、インフルエンザとの初期の鑑別は困難です。ロタウイルスによると思われる嘔吐下痢症も週の後半から増えてきました。全体としてかなり忙しい1週間でした。インフルエンザの早期終息を願います。<中野>
1/20 1月14日−19日:インフルエンザ様の発熱患者が大半を占め、胃腸炎、水痘が散見されます。いよいよインフルエンザの流行が始まりましたが、昨年の3月のレベルにはまだ達しません。今年はワクチンがかなり有効のようです。インフルエンザ迅速診断(インフルABクイック)で、Aは半数程度陽性に出ていますが、今のところBは検出されていません。<中野>
1/13 1月6日ー13日:インフルエンザ様疾患が増えてきました。冬休みが終わり、流行の兆しが見えます。水痘、CRPの上昇しない肺炎や感染性胃腸炎も散見されます。感染症患者自体は全体に少なく、外来は落ち着いていますが、インフルエンザが流行しそうな気配があり、心配です。<中野>
1/6 12月25日−1月5日:嘔吐下痢症が小流行中、インフルエンザ様疾患(高熱、咽頭痛、関節痛、倦怠感、咳)に流行の兆しが見えてきました。肺炎は前週に比し減少傾向にあります。水痘、おたふくかぜは1日0−1名程度で落ち着いています。<中野>
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