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2000年 |
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レポート |
12/26 |
おたふくかぜ、水痘は沈静化しており、肺炎も殆ど見られなくなりました。一時沈静化した嘔吐下痢症が再び猛威を奮っており、幼児学童が多数受診しております。乳児では白色便性下痢を訴える母親が増えています。ほかには、化膿性扁桃炎の多いことが目立ちます。フルA陽性のインフルエンザによる発熱患者はまだ見られません。<中野> |
12/20 |
■おたふくかぜ、水痘は相変わらず1日0〜2例ずつ見られます。溶連菌性咽頭炎は殆ど見られなくなりました。肺炎も減少し、一週間で4−5例程度でした。化膿性扁桃炎が増えているようです。嘔気嘔吐、腹痛の胃腸炎が相変わらず多く、点滴を要するものが一日数例受診されます。インフルエンザ様発熱疾患はあまり見られませんでした。細気管支炎は減少しました。(中野)■豊栄で初物のインフルエンザがでました。FluA陽性例は5才男児で豊栄市太田と言う所で12月18日に検査施行しました。淡い三角形でした。(嶋倉)<中野> |
12/13 |
おたふくかぜ、水痘はパラパラと見られる程度ですが、嘔吐、腹痛の胃腸炎が増えております。インフルエンザ様の高熱の患者も少しですが見られますが、確定はまだされておりません。肺炎は相変わらず多く、マイコプラズマ抗体陽性例も出ております。全体としては嘔吐、腹痛のウイルス性胃腸炎が目立ちます。<中野> |
12/4 |
おたふくかぜ、水痘、手足口病が1日0〜2人程度見られます。嘔吐腹痛の幼児学童や高熱の乳幼児が多く、肺炎も先週に比して多く見られました。乳幼児の喘息性気管支炎(一部細気管支炎)が、増えているようでした。<中野> |
11/27 |
溶連菌性咽頭炎、水痘、おたふくかぜが先週に比してやや増加し、肺炎も増加しました。鼻汁、咳を伴わない発熱の乳幼児、吐き気と頭痛の幼児、学童が多く見られます。<中野> |
11/21 |
肺炎が再び増加傾向にあり、発熱と咳が主症状の場合、慎重な聴診が必要です。おたふくかぜ、水痘はパラパラと見られますが、減少傾向にあります。乳幼児の発熱が多く、インフルエンザ様の熱型のものも確かに見られます。腹痛、嘔気を主訴とする幼児や学童は相変わらず多いようです。<中野> |
11/13 |
流行性耳下腺炎、水痘、溶連菌性咽頭炎が前週と同様に散見され、他に頭痛、嘔気を主訴とする感冒症候群が増えています。肺炎は前週に比し、減少しました。<中野> |
11/6 |
当地区では、現在流行性耳下腺炎、溶蓮菌感染症、水痘が散見され、オリンピック後より肺炎が増えています。咽頭痛、発熱、咳が続き、レントゲンで中葉に浸潤影を認めるものが多いようです。手足口病も散見されます。<中野> |