2005年
情報提供
過去の情報
  • 佐藤雅久(新潟市・横越中央/さとう小児科医院)
  • 山崎恒(阿賀野市/やまざき小児科)
2002年
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2004年

レポート
12/26 (阿賀野地区):溶連菌、水痘が小流行を続けています。アデノウイルスも散発的に認められます。マイコプラズマと思われる肺炎、気管支炎が、旧水原地区やすらぎの保育園を中心に出ているようです。乳幼児の咳、喘鳴もポツポツあり、RSVでしょうか。ノロっぽい胃腸炎もいますが、昨年のような流行にはいたりません。インフルエンザはその後見かけません。<山崎>
12/16 (横越地区):嘔吐、下痢を生じる急性胃腸炎が増えてきました。プール熱が散見されます。呼吸器感染症(咳、鼻水、発熱)が多く発生しています。<佐藤>
12/13 (横越地区):RSウイルス感染症(咳、熱、喘鳴)、マイコプラズマ感染症(発熱、咳)が認められます。 溶連菌感染症、水痘も流行している地域があります。<佐藤>
11/11 (横越地区):国道49号線沿いに、水痘が流行中です。溶連菌感染も散発しています。その他、膿性鼻汁を生じる「風邪症候群」が多く認められます。<佐藤>
11/7 (横越地区):喘鳴を生じる「喘息様気管支炎」が認められます。溶連菌感染症が小流行です。頑固な膿性鼻汁と咳が続く「風邪」が流行しています。水痘、おたふくが散発しています。<佐藤>
10/28 (横越地区):先日の感染症情報の追加です。阿賀野地区(横越中央)マイコプラズマ肺炎が発生しています。発熱、頑固な咳が続きます。<佐藤>
10/27 (横越地区):喘鳴を生じる気管支炎(いわゆる喘息様気管支炎)が生じています。この原因となるRSウイルス感染症を1名ですが確認しました。流行していると思われます。溶連菌感染症、水痘が発生しています。嘔吐、下痢を生じるウイルス性胃腸炎が散発しています。<佐藤>
10/17 (横越地区):長引く咳と鼻水の患者さんが多く認められます。ウイルス性胃腸炎も増えてきました。マイコプラズマ感染症と思われる患者さんも多くなっています。<佐藤>
10/4 (阿賀野地区):手足口病はようやく終息傾向ですが、週に2〜3例はまだ見られます。水ぼうそうや溶連菌感染症もポツポツとでています。先週末から市内の保育園でおたふくかぜの集団発生がみられています。周辺への拡大も考えられますので、ご注意下さい。気候変化を反映してか、やはり喘息患者さんが多くなっています。<山崎>
9/8 (横越地区):手足口病が流行しています。特別な合併症は認められていません。発熱、咳を生じるマイコプラズマ肺炎が発生しました。4〜5日間発熱と咳を生じる気管支炎が小流行です(マイコプラスマ感染症と思われます)。感染症の総数は少ない状態が続いています。<佐藤>
8/1 (横越地区):夏風邪の代表的疾患である、ヘルパンギーナ、手足口病が流行しています。中程度の流行でしょうか。嘔吐、下痢を生じる胃腸炎も散発しています。プール熱は少ないです。全体的には感染症は少ないので安心して下さい。<佐藤>
7/12 (阿賀野地区):6/27〜7/10阿賀野市周辺の情報です。ヘルパンギーナ、手足口病が引き続き小流行中です。水痘もまだ流行が残っています。アデノウイルス感染症、伝染性紅斑が散見されるようになりました。発熱と強い咽頭発赤を伴うカゼが多くみられます。咳や鼻水はほとんどなく、熱も1〜2日で治まることがほとんどのようです。<山崎>
6/27 (阿賀野地区):6/20〜26の阿賀野市周辺状況です。相変わらず水痘が流行しています。京ヶ瀬、安田地区でも発生が続いて います。笹神地区の小学校で溶連菌が小流行続いています。手足口病、 ヘルパンギーナは落ち着いてきました。<山崎>
6/24 (横越地区):ロタ胃腸炎は下火になりました。インフルエンザAの方がいました。しかし、流行しているわけではありません。溶連菌感染症、水痘が流行しています。しかし、全体的に感染症は少なくなっていますので、ご安心下さい。<佐藤>
6/20 (阿賀野地区):先週1週間の情報です。たちばな保育園、安田幼稚園で水痘の流行がみられます。たちばな保育園は先月末から拡大傾向です。手足口病、ヘルパンギーナはなお小流行が持続しています。溶連菌感染症が笹神地区を中心に流行しています。ロタウイルスはほとんどみられなくなりましたが、ロタ陰性の感染性胃腸炎がみられます。アデノウイルス感染症は散発的にみられる程度です。総じて患者数は少なく、落ち着いた外来です。<山崎>
6/7 (横越地区):ロタウイルスによる胃腸炎が流行中です。溶連菌も小流行です。その他、プール熱(アデノウイルス感染症)、水痘が散発しています。<佐藤>
5/30 (横越地区):ロタウイルスによる胃腸炎が流行しています。乳児では入院を要する方もいます。水痘が流行している地域があります。咽頭が発赤し、高熱がでる咽頭炎(プール熱でも、溶連菌感染症でもない)が発生しています。また、鼻水は長引くウイルス性の鼻炎が多いようです。<佐藤>
5/21 (横越地区):ロタウイルスによる胃腸炎が流行しています。乳幼児は、脱水症になりますので早めの受診をお勧めします。溶連菌、プール熱は減少しました。その他、咽頭が赤くなる溶連菌以外の細菌性咽頭炎が認められます。<佐藤>
5/10 (阿賀野地区):インフル様疾患はほぼみられなくなりました。キットも無くなってしまいました。ロタウイルス、アデノウイルス、その他の感染性胃腸炎が引き続き流行しています。アデノ咽頭炎もみられます。EBウイルスもいました。手足口病、ヘルパンギーナが流行してきました。溶連菌感染症も再び目立ち始めています。水痘も相変わらず小流行が続いています。<山崎>
5/9 (横越地区):ロタウイルスによる急性胃腸炎が流行しています。脱水になりますのでご注意下さい。溶連菌の流行も続いています。<佐藤>
5/6 (横越地区):溶連菌感染症が流行しています。ロタウイルスによる急性胃腸炎が多くなってきました。水痘も散見されます。インフルエンザは稀になりましたが、発生しています。<佐藤>
4/5 (横越地区):インフルエンザは減少し、稀になりました。ロタウイルスによる急性胃腸炎が増えています。特に乳児は重症になるようです。溶連菌感染症が小流行です。水痘、おたふくも散発しています。プール熱が発生しました。注意して下さい。<佐藤>
3/23 (阿賀野地区)3/14〜19:当院周辺の状況です。インフルエンザは数こそ減ってきましたが、いまだA、B混在でみられています。A、B両方罹患する人は結構いますが、検査同時陽性例は今のところ数名のみ。同型2回の患者さんは今のところ経験なしです。水痘、溶連菌、ロタも多く、特にロタは未就園児にもみられています。伝染性紅斑が数名。アデノと思われる扁桃炎もすこし見かけるようになりました。<山崎>
3/15 (阿賀野地区)3/7〜12:当院周辺の感染症情報です。インフルエンザは減少しつつありますが、未だにA:B=1:1程度の混在で続いています。溶連菌感染症、水痘は持続的に流行しており、ロタウイルス感染症も増えてきました。喘息の患者さんが少し増えており、春の兆しでしょうか・・・。<山崎>
(横越地区):インフルエンザは減少していますが、まだ流行しています。B型が減少し、A型が増えて来ています。ロタウイルスによる胃腸炎が発生しています。水痘、溶連菌感染症は少ないですが、発生が続いています。<佐藤>
3/8 (阿賀野地区)2/28〜3/5:当院周辺の感染症情報です。インフルの流行は横ばいの印象です。相変わらずA、Bでています。ややAが増えたようです。水痘は持続的に流行しています。溶連菌感染症が増えてきました。感染性胃腸炎もみられます。ロタが出てきているようです。伝染性紅斑もみられます。<山崎>
3/2 (阿賀野地区):2/21〜2/26:インフルの流行は市内全域で持続しています。A型とB型の比率はほぼ1:1。園などの施設によって、Aのみ、Bのみ、混在とあります。おとぎの国保育園 でBの流行が拡大しています。京ヶ瀬地区で水痘、安田地区で溶連菌が流行しています。溶連菌とインフルの合併感染例がみられます。<山崎>
2/20 (阿賀野地区):2/14〜19の当院周辺の感染症情報です。インフルエンザはA:Bが1:2くらいで市内全域に流行しています。笹岡小学校で学級閉鎖がありました。安田地区、京ヶ瀬地区でも症例が増えつつあります。日章幼稚園、おとぎの国保育園でもインフルの流行が始まりました。溶連菌感染症、水痘が小流行を維持しています。ここ数日再び感染性胃腸炎が増加してきました。年少児でのロタウイルスも散見されます。伝染性紅斑も週に 1〜2例あります。<山崎>
2/12 (阿賀野地区):当院周辺の状況です。インフルBの流行は市内全域に広がっています。水原地区、笹神地区、安田地区の各保育園、学校で出てきています。インフルAの流行も始まりました。ま た、三川方面の保育園でAの流行があるようです。感染性胃腸炎の流行もとどまりません。また、未就園乳児からロタが2名でています。溶連菌感染症も相変わらず続いています。<山崎>
2/8 (阿賀野地区):1/31〜2/6:ひまわり幼稚園のインフルBは年長、年少組に拡大しています。しかし、患者数は減ってきているようです。市内あやめ、風の子、出湯の各保育園でBが出ています。安野、京ヶ瀬、笹岡の各小学校でAがでています。溶連菌感染症も再び増加、市内各所でみられます。水痘が京ヶ瀬地区で散見されます。感染性胃腸炎もまだまだ出ています。<山崎>
2/1 (阿賀野地区):1月24日〜29日の当院の感染症の状況です。インフルBが10数名。旧水原地区の幼稚園、保育園、小学校で小流行しています。Aは安野小学校で数名いましたが拡大していません。溶連菌感染症、水痘 が各1名。伝染性紅斑、手足口病?も1名ずつ。感染性胃腸炎は旧笹神地区の小学校で局地的に流行しています。旧安田地区の流行はおおよそ終息したようで す。なお、本日からひまわり幼稚園年中でインフルBの集団発生が認められました。検査陽性例5名、疑い例を含めると10例近くなります。B型から流行が始まるのは初めてです・・・。<山崎>
1/12 (阿賀野地区):年明け後の当院周辺の状況です。相変わらずウイルス性胃腸炎がみられますが、ピークは越えたようです。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、水痘などが散見されます。インフルエンザは1月に入ってからはまだ確認されていません。<山崎>
2005
1/10
(横越地区):水痘、アデノウイルス感染症(高熱が続く)が多く認められます。嘔吐、下痢で脱水になる方も認められます。溶連菌感染症が、流行し始めたようです。<佐藤>
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