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レポート |
12/7 |
(小出地区):感染症全体は多いです。感染性胃腸炎大流行しておりますが、峠を超えた感があります。たまにロタ・アデノ腸炎がいますが多くはノロウイルスのようです。突然の激しい嘔吐で、家族は最初びっくりしますが回復は早いです(ノロくありません・・・)。マイコプラズマ感染症依然多いです。乳児のRSウイルス感染から来る細気管支炎・喘息用気管支炎増えてきました。りんご病が小流行、溶連菌感染症・おたふく風邪・水痘は散見される程度です。インフルエンザはまだ確認されておりません。<高橋> |
11/20 |
(小千谷地区):11月15日頃から、市内全域にてウイルス性胃腸炎の患者さんが多くなっています。嘔吐、腹痛が主症状で、2日程度で軽快する患者さんが多いです。その他、溶連菌感染症、水痘の患者さんもいます。インフルエンザの患者さんは、まだいません。<菅野> |
11/11 |
(小千谷地区):小千谷病院小児科を受診する患者さんの数は少ないです。地震のため、県内を中心とした各地に疎開した子供が多い影響ではないかと想像しています。地震直後から小千谷市内では、咳、咽頭痛、鼻汁を主訴とする患者さんが多いです。巡回の医療チームからお薬をもらっている方が多いようです。その他、市内の大きな避難所(総合体育館)を中心に嘔吐、腹痛を呈するウイルス性胃腸炎の患者さんがでています。気管支喘息発作の患者さんもいらっしゃいますが、昨年よりむしろ軽症のようです。
今週の月曜日から学校が再開しましたので、これから小児の患者さんも増えるのではないかと思います。<菅野> |
10/18 |
(小出地区):感染症は多くなってきており外来は混雑しはじめました。マイコプラズマ感染症が流行しています。クループ症候群・水痘・おたふく風邪・手足口病散発です。ようやく百日咳の患者さんがいなくなりました。<高橋> |
9/3 |
(小出地区):感染症の全体数は増加傾向です。小流行していたマイコプラズマ感染症はオリンピックの開幕とともに増加してきており、現在も流行しております。(オリンピック肺炎の面目躍如??)夏風邪は減少しましたが、発熱の咽頭炎小流行です。1カ月の乳児の無菌性髄膜炎が入院しています。感染をかぶった喘息の患者さんの具合が悪いです。<高橋> |
7/8 |
(小出地区):感染症は少ないです。マイコプラズマ感染症が依然小流行しています。乳児の百日咳が散発し、4人入院しています(1カ月〜10カ月児)。夏風邪の咽頭炎が小流行です。<高橋> |
6/15 |
(小出地区):今週より感染症は、急激に減少しました。マイコプラズマ感染症も減りましたが、家族内感染が多いです。先週6歳の無菌性髄膜炎1名入院しました。これからいわゆる夏風邪からくる無菌性髄膜炎が出る季節ですが今年は流行しないことを祈ります。<高橋> |
5/27 |
(小出地区):感染症の全体数は多いです。マイコプラズマ感染症多いです。感染性胃腸炎下火です。乳児の百日咳・及び百日咳もどきの頑固な咳の気管支炎数名入院しました。<高橋> |
4/19 |
(小千谷地区):ロタウイルスによる腸炎が乳幼児に流行しています。岩沢小学校と小千谷幼稚園を中心におたふくかぜが流行しています。溶連菌感染症の患者さんは減っています。また、インフルエンザの患者さんは全くみかけなくなりました。<菅野> |
4/6 |
(小出地区):相変わらずマイコプラズマ感染症流行しており、やや増加傾向です。感染性胃腸炎(一部ロタ)・溶連菌感染症小流行です。おたふくやぜも増加してきました。<高橋> |
2/23 |
(小出地区):インフルエンザA型は急速に減少し、16―20日迅速キット陽性者25名でした。マイコプラズマ感染者再増加してきました。感染性胃腸炎も増えてきて中にロタウイルス陽性者散見されます。感染症ではありませんが、喘息発作も増加しています。<高橋> |
2/10 |
(小出地区):先週あたり減少傾向かと思われたインフルエンザA型ですが、休み明けの昨日月曜日、迅速検査で20人陽性でした。ただお薬(タミフル)の効きがよく、すぐ解熱し、解熱後何日か咳や鼻が出る患者さんはいますが、呼吸器合併症で入院される患者さんはほとんどいません。熱性痙攣や痙攣重積で入院する患者さんは例年通りです。インフルエンザの予防接種を受けて、インフルエンザにかかり、お薬ですぐよくなった方は予防接種を受けないですぐ薬を飲んだほうが、良いと思われるかも知れませんが、そういわず来シーズンも受けましょう。他溶連菌感染散発です。<高橋> |
1/26 |
(小千谷地区):A型インフルエンザウイルスが流行中です。川西町、川口町では特に患者さんが多いです。小千谷市内、小国町にも患者さんがいます。その他の感染症では、マイコプラズマの患者さんが市内全域に散発しています。また、ロタウイルスによる急性胃腸炎の患者さんも少数ですがいらっしゃいます。<菅野> |
1/13 |
(小出地区):インフルエンザは先週より1日2―4人迅速キットで+で出ています。すべてAです。地域も南北魚沼全域で認めますが、散発例や家族内発症・他県からの持込がほとんどです。今のところ流行にはいたっていません。内科では肺炎を併発した老人の入院がふえてきたそうです。<高橋> |
2004
1/6 |
正月明けとしては、感染症の全体数は落ち着いています。マイコプラズマ感染症が依然小流行、感染性胃腸炎は下火です。本日堀之内の児でインフルエンザAが1名でました。<高橋> |