2015年
情報提供
過去の情報
  • 須藤正二( 新発田市/すどう小児クリニック)
  • 山崎恒(阿賀野市/やまざき小児科)
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レポート
12/28 (新発田地区):12月21日から26日までの情報です。溶連菌感染が先週に引き続き多く認められ、アデノウイルス感染は増加しました。インフルエンザは一部の保育園にとどまっています。ヒトメタニューモウイルス感染が一部の保育園で流行しています。ノロウイルス感染も見受けられました。<須藤>
12/21 (新発田地区):12月14日から19日までの情報です。溶連菌感染症は増加しています。次いでアデノウイルス感染、ヒトメタニューモウイルス感染が認められました。一部の保育園でインフルエンザAが流行しています。RSウイルス、流行性耳下腺炎は数例、感染性胃腸炎は大きな流行にはなっていません。<須藤>
12/14 (新発田地区):12月7日から12日までの情報です。溶連菌感染が増加しています。アデノウイルス、RS、ヒトメタニューモウイルスウイルス感染もコンスタントに認められました。感染性胃腸炎は認められますが、増加はしていません。流行性耳下腺炎がやや拡大傾向にあります。<須藤>
12/7 (新発田地区):11月30日から12月5日までの情報です。溶連菌感染が多く、ついでアデノウイルス感染、RSウイルス感染を認めました。一部の保育園、小学校で流行性耳下腺炎が流行しています。また明らかに感染性胃腸炎が増加しています。ノロウイルスは検出されませんでしたが、新型のため従来の検査キットでは反応が出ない可能性があります。<須藤>
11/30 (新発田地区):11月24日から28日までの情報です。溶連菌感染は減少傾向ですが多く認められました。アデノウイルス感染、RSウイルス感染も多めに認められました。RSの流行の後にヒトメタニューモウイルスが流行っている保育園、幼稚園があります。一部の小学校の児童クラブで水痘が流行しています。今のところノロウイルスの流行は確認されていません。<須藤>
11/24 (新発田地区):11月16日から21日までの情報です。溶連菌感染症が多く認められました。RSウイルス感染は減少傾向ですが、アデノウイルス感染とともに多めに認められました。一部の保育園、幼稚園ではヒトメタニューモウイルス感染を認めました。例年と比べ今年は胃腸炎が少ない印象です。<須藤>
11/16 (新発田地区):11月9日から14日までの情報です。溶連菌感染症が増加しています。RSウイルスはやや減少している印象です。他、アデノウイルス感染、感染性胃腸炎、一部の保育園でヒトメタニューモウイルスが流行しています。<須藤>
11/9 (新発田地区):11月2日から7日までの情報です。RSウイルス感染、溶連菌が広く流行しています。感染性胃腸炎と考えられる患者さんもちらほら認められました。他にはアデノウイルス感染、一部の小学校で流行性耳下腺炎、一部の保育園でヒトメタニューモウイルスが流行しています。<須藤>
11/2 (新発田地区):10月26日から31日までの情報です。溶連菌感染、アデノウイルス感染が増加しています。RSVも変わらず多数認められました。他、中学生を含めた咳の患者さんも多く認められました。感染性胃腸炎と考えられる患者さんも散見されます。<須藤>
10/26 (新発田地区):10月19日から24日までの情報です。溶連菌感染が増加しております。RSV感染、感染性胃腸炎も多く認められました。他はアデノウイルス咽頭炎、手足口病が数名づつ散見されました。<須藤>
10/19 (新発田地区):10月13日から17日までの情報です。RSV感染、溶連菌感染が多く認められました。ノロウイルスを含め、感染性胃腸炎の患者さんも増加傾向にあります。<須藤>
10/13 (新発田地区):10月5日から10日までの情報です。さらに減少傾向ですが手足口病はまだ認められました。RSウイルス感染は増加傾向にあります、溶連菌感染、流行性耳下腺炎、感染性胃腸炎の患者さんが見受けられ、感染性胃腸炎の中には、ノロウイルス、アデノウイルスと診断できた例もありましたが、検査が陰性だった例がほとんどでした。<須藤>
10/5 (新発田地区):9月28日から10月3日までの情報です。溶連菌、手足口病、流行性耳下腺炎、アデノウイルス咽頭炎、RSV感染症、感染性胃腸炎が認められました。感染症は先週に比較して、全体的に落ち着ついていました。<須藤>
9/28 (新発田地区):9月24日から26日までの情報です。新規のインフルエンザの患者さんはいませんでした。手足口病、ヘルパンギーナ、溶連菌、RSV感染、感染性胃腸炎が見受けられました。他、熱のない咳の患者さんが多数認められました。<須藤>
9/19 (新発田地区):9月14日から19日までの情報です。一部の幼稚園と保育園でインフルエンザAが流行しています。手足口病は減少傾向ですが、50名ほど認めました。溶連菌感染、RSウイルス感染は増加傾向を示し、咳の患者さんはとても多く認められます。流行性耳下腺炎が散発しています。<須藤>
9/14 (新発田地区):9月7日から12日までの情報です。手足口病がまだ多数見受けられます。他は溶連菌感染、感染性胃腸炎、アデノウイルス感染、ヘルパンギーナ、RSV感染、水痘、流行性耳下腺炎などが数例ずつ認められました。<須藤>
9/7 (新発田地区):8月31日から9月5日までの情報です。手足口病の患者さんはまだ多いですが、先週に比べてほぼ半減しました。溶連菌感染が増加傾向にあります。胃腸炎も増えはじめ、先週に引き続きノロウイルス胃腸炎も数例認めました。気温の低下のせいか、強い喘息発作の患者さんが見受けられます。<須藤>
8/31 (新発田地区):8月24日から29日までの情報です。手足口病は引き続き流行していますが、先週よりは若干減少しました。溶連菌、アデノウイルス感染が数例づつ、一部の保育園では水痘、流行性耳下腺炎が流行しています。またRSV感染やノロウイルス胃腸炎の患者さんも少数ですが見受けられるようになりました。<須藤>
8/24 (新発田地区):8月17日から22日までの情報です。手足口病が大変流行しています。溶連菌、アデノウイルス感染が数名ずつ認められました。咳、下痢の患者さんも多く見受けられました。<須藤>
8/17 (新発田地区):8月10日から12日までの情報です。先週同様、広い範囲で手足口病の患者さんを多数認めました。咳の患者さんも多く認められました。溶連菌、アデノウイルス咽頭炎は数例ずつでした。<須藤>
8/10 (新発田地区):8月3日から8日までの情報です。広い範囲で手足口病の患者さんが見受けられます。溶連菌、アデノウイルス咽頭炎も散見されます。熱、咳の患者さんも多めで、肺炎を来す方も認められました。<須藤>
8/3 (新発田地区):7月27日から8月1日までの情報です。手足口病の患者さんが増加しています。溶連菌感染、アデノウイルス咽頭炎、原因不明の下痢の患者さんが見受けられます。<須藤>
7/25 (新発田地区):7月21日から25日までの情報です。依然、溶連菌、アデノウイルス咽頭炎および胃腸炎、手足口病の患者さんが見受けられます。原因が特定できない肺炎、長引く熱の患者さんも認められました。<須藤>
7/21 (新発田地区):7月13日から18日までの情報です。感染症は落ち着いています。溶連菌感染症が10数名、手足口病、アデノウイルス咽頭炎および胃腸炎、流行性耳下腺炎が数名づつ認められました。胎内市の保育園ではヒトメタニューモウイルス感染が見受けられます。<須藤>
7/13 (新発田地区):7月6日から11日までの情報です。感染症は落ち着いております。溶連菌感染、アデノウイルス咽頭炎および胃腸炎、手足口病が認められました。胎内市ではRSウイルス感染が見受けられます。原因が特定できない肺炎も数例認めました。<須藤>
7/6 (新発田地区):6月29日から7月4日までの情報です。溶連菌感染の患者さんが20名ほど認められました。他にアデノウイルス性咽頭炎、アデノウイルス性胃腸炎、病原性大腸菌感染、クループ症候群、手足口病、EBウイルス感染症を数名ずつ認められました。<須藤>
6/29 (新発田地区):6月22日から27日までの情報です。感染症は落ち着いています。溶連菌、手足口病が10名程度認められました。他に水痘、流行性耳下腺炎アデノウイルス性咽頭炎、アデノウイルス性胃腸炎が数名づつ認められました。<須藤>
6/22 (新発田地区):6月15日から20日までの情報です。感染症はまた落ち着いてきました。溶連菌感染、感染性胃腸炎は減少しています。手足口病はわずかに増加し10数名認められました。RSウイルス感染、りんご病が数名ずつ認められました。<須藤>
6/15 (新発田地区):6月8日から13日までの情報です。感染症は増加傾向にあります。溶連菌感染が相変わらず多く認められ、アデノウイルス咽頭炎も広い範囲で認められました。感染性胃腸炎はロタ、ノロ、アデノウイルスが検出されました。聖籠町の一部の保育園ではRSウイルスが流行しています。新発田市の一部の保育園で水痘が流行しています。また手足口病も認められるようになりました。<須藤>
6/8 (新発田地区):6月1日から6日までの情報です。感染症は落ち着いています。溶連菌感染が広い範囲で認められました。ついでマイコプラズマ感染、アデノウイルス咽頭炎、アデノウイルス性胃腸炎、 を認めました。豊浦地区で流行性耳下腺炎を数名、他に水痘も数名認めました。<須藤>
6/1 (新発田地区):5月25日から30日までの情報です。溶連菌感染が幅広く認められます。他にロタおよびアデノウイルス性胃腸炎、アデノウイルス咽頭扁桃炎、手足口病、マイコプラズマ感染が認められました。<須藤>
5/25 (新発田地区):5月18日から23日の情報です。前週に増加傾向にあった感染性胃腸炎は少し減少しました。溶連菌感染も減少傾向ですがまだ多く認められます。乳児でRS感染が少数認めました。一部の幼稚園で手足口病を認めました。<須藤>
5/16 (新発田地区):5月7日から5月16日までの情報です。ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎の患者さんが増加してきました。特に七葉地区の保育園で流行しています。また溶連菌感染も広く認められます。他には流行性耳下腺炎、RSウイルス感染が少数ですが見受けられます。<須藤>
5/7 (新発田地区):4月27から5月2日までの情報です。溶連菌感染が比較的多く認められました。インフルエンザBがまだ聖籠町の小学校で認められます。豊浦地区の保育園では流行性耳下腺炎が流行しています。他マイコプラズマ、アデノウイルス、RSウイルスなどを認めました。<須藤>
4/27 (新発田地区):4月20日から25日までの情報です。未就園児の咳、鼻汁の患者さんが増えています。溶連菌、ロタ、ノロウイルス中心の胃腸炎はまだ流行しています。聖籠町の一部の保育園ではRSウイルス感染の患者さんを複数認めました。<須藤>
4/20 (新発田地区):4月13日から18日までの情報です。感染症の患者さんが増加傾向にあります。溶連菌感染が増加しています。一部の幼稚園、保育園、小学校で複数名認められました。インフルエンザはBが8人、Aが2人認められました。聖籠町の幼稚園ではAが、胎内市の保育園でBが複数名認められるようです。胃腸炎は増加傾向で新発田市の2つの保育園ではロタ、ノロが同時に流行しています。1つの小学校でもノロウイルスと思われる胃腸炎が流行しています。小学校中心にマイコプラズマ感染も認められます。<須藤>
4/13 (新発田地区):4月6日から11日までの情報です。インフルエンザA、B、溶連菌、アデノウイルス、水痘、ノロおよびロタウイルス、マイコプラズマ感染、ヒトメタニューモウイルスの患者さんが数名づつ認められるのみで、感染症はさらに落ち着いています。ただ新入園児に発熱の患者さんが増えつつある印象です。<須藤>
4/6 (新発田地区):3月30日から4月4日までの情報です。感染症は落ち着いています。溶連菌感染が20人程度認められました。インフルエンザA、B、ロタウイルス、ノロウイルス、水痘およびマイコプラズマ感染がそれぞれ数人づつ認められました。ロタ、ノロウイルスが同時に流行している施設がありました。他、発熱を伴わない咳、鼻汁の未就園児をやや多く認めています。<須藤>
3/29 (新発田地区):3月23日から28日の情報です。インフルエンザAが3名、Bは限局的な範囲で10名の患者さんがおられました。他にノロウイルス中心の感染性胃腸炎、溶連菌感染、アデノウイルス感染、マイコプラズマ感染を認めております。聖籠町の小学校や園ではリンゴ病の患者さんもおられます。春休みで感染症は一時落ち着くと思われます。<須藤>
3/20 (新発田地区):感染性胃腸炎が流行中です。検査した患者さんでは2−3割でロタ、1−2割でノロが陽性に出ています。点滴例は1日1−2例です。咳の患者さんも多く、マイコプラズマ陽性例が増えてきました。インフルエンザA、溶連菌せい咽頭炎、アデノウイルス咽頭炎が数例ずつ見られました。<中野>
(新発田地区):前週に比較して、A型インフルエンザはさらに減少し、10名以下となりました。ただ一部の幼稚園でB型インフルエンザ患者を複数名認めました。溶連菌は増加、小学生中心にマイコプラズマ感染の患者さんを数名認めました。ノロウイルス中心に感染性胃腸炎もまだ多く、一部の保育園はノロ、ロタが同時に流行しています。卒業式、卒園式のシーズンですが、ご注意ください。<須藤>
3/14 (新発田地区):広範囲でノロウイルス胃腸炎が流行しています。また一部の小学校ではA型インフルエンザが散見されます。他にはアデノウィルス、溶連菌、水痘、マイコプラズマの患者さんがおられます。ロタウイルスも2名認めました。B型インフルエンザは認めません。<須藤>
3/11 (新発田地区)インフルエンザAはほぼ終息しましたが、中国から帰国したばかりの母娘2例のインフルエンザBがありました。感染性胃腸炎が乳幼児に流行中です。検査した例の内、ノロ、ロタのいずれかが陽性の例は半数近く認められます。ノロ、ロタの比率はほぼ半々です。溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、リンゴ病も散見されます。咳の患者さんが増えてきました。<中野>
2/23 (新発田地区)インフルエンザAの流行はピークを過ぎましたが、主に幼児で2回目のインフルエンザAに罹患した患児を5−6例認めました。Bは見られません。嘔吐下痢を主症状とする胃腸炎が小流行していますが、重症例は見られません。ノロウイルスが多いようです。<中野>
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