2005年
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  • 山本浩介(村上市/ 村上総合病院)
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レポート
12/15 発熱3-4日の咽頭炎、咳の長引く風邪(小さい子はぜーぜーする)が多く見かけられ、喘息発作もまだ散見されます。村上市山辺里地区から朝日村にかけて保育園児を主に水痘が流行しています。また神林村ではおたふくかぜの発生が多いようです。吐き下しも少しづつ見かけるようになってきました。インフルエンザはまだのようです。<山本>
10/20 咳、鼻水が主症状の患者さんが増加しています。喘息発作を伴う方が多く見られます。水ぼうそう、発熱患者さんがすこしづつ。<山本>
9/14 新学期が始まり、手足口病とヘルパンギーナが再び増えてきた印象があります。神林村、山北町の患児が多いように感じます。全体的に感染症の大きな流行は感じられません。<山本>
7/28 保育園児を中心にヘルパンギーナが流行しています。発熱とのどの痛みが数日間続きます。予防手段として手洗いがある程度有効と考えられますので、外から帰ったらよく手を洗いましょう。<山本>
7/14 発熱が数日間続き、他の症状をあまり伴わない咽頭炎がやや目立ちます。熱の割には全身状態は良好です。他はヘルパンギーナ、水ぼうそう、吐き下しなど。全体として感染症の発生は少ないようです。もうすぐ夏休み!<山本>
6/9 吐き下し(発熱を伴うことが多い)が流行しています。家族内伝搬もあり、手洗いをじゅうぶんに行ってください。水ぼうそう、普通感冒などがそこそこみられ、ヘルパンギーナ、手足口病などの夏風邪が散見されるようになってきました。蛇足ですが日本代表、ワールドカップ出場おめでとう!<山本>
5/18 鼻かぜ程度の軽い感冒がはやっているそうですが、病院の外来件数は少ないです。吐き下し、発熱数日の咽頭炎、水ぼうそう、おたふくかぜなどが少しずつみられています。インフルエンザは終息したもようです。<山本>
4/22 感染症の大きな流行は感じられません。インフルエンザA型が村上市、神林村などでしつこく散発しています。吐き下し(ロタウイルスが多い)、溶連菌感染症が若干目立ちます。県北もようやく桜が見頃になってきました。<山本>
4/1 インフルエンザの流行はほぼ収束した印象です。山北町、村上市内で散発していますが、外来患者数は激減しました。溶連菌感染症、水ぼうそうのほか、ロタウイルス陽性の吐き下しが増えてきました。ロタウイルスは特に乳幼児で重傷化しやすいので、家族もいっしょに手洗いを励行し、感染の伝搬に気を配りましょう。<山本>
3/18 インフルエンザのピークがようやく過ぎたようです。A型B型ともに発生は続いていますが、一時の勢いはありません。流行開始の遅かった山北町の患者発生が目立つ印象です。引き続き警戒が必要ですが、春休みの到来ともに落ち着いてくれそうです。ほかには溶連菌感染症、水ぼうそうなどがつづいています。<山本>
2/23 インフルエンザが猛威をふるっています。小学生を主体にほぼ全域で発生が続いてい、学級閉鎖も増加しています。迅速診断では8-9割がB型です。引き続き警戒してください。溶連菌感染症もしぶとく発生が続いています。溶連菌後の急性腎炎が2名続けて発症しました。のどの痛みや発疹に気づいたら早めに医療機関を受診し、感染と診断された場合には抗生物質を最後まできちんと内服してください。<山本>
2/10 先週末から当地でもインフルエンザの流行が始まりました。村上市内では山辺里小でA型の発生が目立ちますが、他にもほぼ全域で確認されました。朝日村は塩野町小でA型の発生が多いようです。また神林村神納東小ではA型、西神納小ではB型が流行っています。B型はその他、村上いずみ幼稚園でも確認されています。他に、吐き下しの胃腸炎も多くみられ、水ぼうそう、溶連菌感染症も発生が続いています。<山本>
2/2 依然、ノロウイルスが原因と考えられる吐き下しが続いています。家族内感染も多く見られますので、手洗いを十分になさってください。インフルエンザは散発といった状況で、まだ大きな流行は感じられません。2月1日、朝日村の当院第1例目(A型)を確認しました。村上市内ではA型、B型のいずれも確認されております。他に水ぼうそう、溶連菌感染症も発生が続いています。<山本>
2005
1/21
先週に第1例めのインフルエンザを確認しましたが、その後20日まで発症は確認されていません。ノロウイルスが原因と考えられる吐き下しが再び増加してきています。山北町で保育園を中心に発症が目立ちます。水痘も朝日村の館腰保育園などで流行しています。溶連菌感染症も発生が続いています。<山本>
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