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【 市民の皆さまへ 】 | 日本子ども家庭総合研修所・監修 「災害時における家庭支援の手引き」編集委員会・編 |
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災害を経験した多くの子どもたちは、大人と同じような恐い思いや悲しみを感じて不安定になっています。災害からかなり時間がたってから症状が出てくることもあります。周囲の皆さんから手をさしのべていただくことで、子どもは徐々に元気を回復していくことができます。お力添えください。 こんな様子はありませんか 災害のあと、子どもたちに次のような様子が見られることがあります。
また、災害により家族、知人、家、ペットや宝物を失って、精神的に混乱したり、泣くことができず無表情になったり、食事も取れないくらい不活発になる子どももいます。これらの症状は特別異常なことではなく、災害に遭遇した場合には、普通に見られるむりからぬ症状です。適切に対応してもらうことで、乗り超えることができます。 次のような関わりをしましよう
こんなことに気をつけて下さい
子どもさんのことでお困りのようでしたら、ひとりで悩まずに、相談にいくことを勧めてあげてください。 症状がひどくなったり長引いたりした時、また対応にお困りの時は、どんなことでも結構ですので相談してください。 |
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(神戸市児童相談所のパンフレットより) |