2002年
レポート
12/28 インフルエンザAが増えてきています(++↑)。感染症の全体数は多いです(++++↑)。水痘(++→)、アデノウイルス感染症(高熱が続くのどのかぜ。薬は効きません。安静と水分が大切です。重症度判定の診察が大切です。++↑)、咽頭結膜熱(アデノウイルス感染症で目も真っ赤になる。++↑)、感染性胃腸炎(++↓;吐くことが中心で、一部の人は下痢をしたり、熱が出たりしています。激しい嘔吐は1-2日以内に治っています。ロタウイルスはでていません。)、溶連菌(++↑)、が流行しています。マイコプラズマ肺炎の人がいました。マイコプラズマ感染疑いの人も多いです。<長沼>
12/22 インフルエンザAが二名でました。二人とも南本町小学校です。感染症の全体数は普通です(+++→)。感染性胃腸炎がとても流行しています(+++→; 吐くことが中心で、一部の人は下痢をしたり、熱が出たりしています。激しい嘔吐は 1-2日以内に治っています)。ロタウイルスはでていません。水痘(++↑)、アデノウ イルス感染症(高熱が続くのどのかぜ。薬は効きません。安静と水分が大切です。重症度判定の診察が大切です。++↑)、が流行しています。溶連菌(+↓)、手足口病 (+↑)、咽頭結膜熱(アデノウイルス感染症で目も真っ赤になる。+↑)、リンゴ病 (+↑)が少し。マイコプラズマ感染症疑いの人が時々います。RSウイルス様の人が時々います(特徴:1歳以下でゼーゼーする肺の病気、3才以上では激しい咳)が、検査で陽性の人はいません。<長沼>
12/8 吐くことが中心で、一部の人は下痢をしたり、熱が出たりしています。激しい嘔吐は1-2日以内に治っています。)。ロタウイルスはでていません。水痘(++↑)が流行しています。溶連菌(+↓)、アデノウイルス感染症(高熱が続くのどのかぜ。薬は効きません。安静と水分が大切です。重傷度判定の診察が大切です。+↑)、おたふくかぜ(+↑)が少し。マイコプラズマ感染症疑いの人が時々います。RSウイルス様の人が時々います(特徴:1歳以下でゼーゼーする肺の病気、3才以上では激しい咳)が、検査で陽性の人はいません。<長沼>
11/28 感染症の全体数は普通です(+++→)。感染性胃腸炎がとても流行しています(+++→;吐くことが中心で、一部の人は下痢をしたり、熱が出たりしています。激しい嘔吐は1-2日以内に治っています。)。ロタウイルスはでていません。溶連菌(++↑)が流行しています。水痘(+↑)、リンゴ病(+↑)、手足口病(+→)が少し。マイコプラズマ感染 症疑いの人が時々います。RSウイルス様の人が時々います(特徴:1歳以下でゼーゼーする肺の病気、3才以上では激しい咳)が、検査で陽性の人はいません。<長沼>
11/25 感染症の全体数は普通です(+++↓)。感染性胃腸炎(+++→)がとても流行しています。激しい嘔吐は1-2日以内に治っています。ロタウイルスはでていません。溶連菌(++↑)が流行しています。水痘(+↓)、手足口病(+↑)、リンゴ病(+↑)が少し。マイコプラズマ肺炎でています。マイコプラズマIgM抗体が陽性になっています。<長沼>
11/15 感染症の全体数は多いです(++++→)。咳の激しいのどのかぜがはやっています。感染性胃腸炎(+++↑↑)がとても流行しています。激しい嘔吐は1-2日以内に治っています。ロタウイルスはでていません。水痘(++↑↑)と溶連菌(++↑↑)が流行しています。手足口病(+↑)が少し。マイコプラズマ様の肺炎が増えています。マイコプラズマIgM抗体(マイコプラズマの刺激によって作られ、かつ、マイコプラズマと特異的に反応する血液中の物質のうち早い時期から反応するもの)を調べていますが陽性の人はいません(正確にはもう一回調べる必要があります)。<長沼>
11/8 感染症の全体数は多いです(++++→)。熱の出るのどのかぜがはやっています。一部の人は炎症反応がかなり高いです。感染性胃腸炎(++→)、水痘(+→)、リンゴ病(+↑)、手足口病(+↑)、溶連菌(+↑)が少し。<長沼>
11/2 感染症の全体数は多いです(++++↑)。熱の出るのどのかぜがはやっています。一部の人は炎症反応がかなり高いです。感染性胃腸炎(++→)、水痘(+↑)、リンゴ病(+↑)、マイコプラズマ感染症(+↑)が少 し。感染症でありませんが、喘息の発作も多いです。<長沼>
10/20 感染症の全体数は普通です(+++→)。感染性胃腸炎(++↑)、手足口病(+→)が少し。<長沼>
10/10 感染症の全体数は普通です(+++↓)。咳が強く長いかぜと喘息がやや多いです。感染性胃腸炎(+↓)、手足口病(+→)が少し。<長沼>
10/5 感染症の全体数は普通です(+++↑)。咳が強く長いかぜと喘息がやや多いです。感染性胃腸炎(++↓)が流行しています。手足口病(+↓)、みずぼうそう(+→)、おたふくかぜ(+↑)が少し。<長沼>
9/27 感染症の全体数は普通です(+++↑)。感染性胃腸炎(++↓)が流行しています。吐くことが中心で、下痢と熱を伴う人がいます。栄養のない水分を少しづつ頻回に上げてください。手足口病(+→)、みずぼうそう(+→)。今週もマイコプラズマ感染症の疑いが強く、かつ、重症な人に検査(マイコプラズマに最近なったかの検査)しましたが、ことごとく違いました。以前、9月12日に陽性の人がいました(報告の申請漏れ)。<長沼>
9/20 感染症の全体数は少ないです(++↑)。感染性胃腸炎(++↓)が流行しています。吐くことが中心で、下痢と熱を伴う人がいます。栄養のない水分を少しづつ頻回に上げてください。手足口病(+↑↑)、みずぼうそう(+↑)、ヘルパンギーナ(+↑)の人が時々います。マイコプラズマ感染症の疑いが強く、かつ、重症な人に検査(マイコプラズマに最近なったかの検査)しましたが、ことごとく違いました。<長沼>
9/6 感染症の全体数は少ないです(++↑)。感染性胃腸炎(+++↑↑)が急増しました。吐くことが中心で、下痢と熱を伴う人がい ます。栄養のない水分を少しづつ頻回に上げてください。おたふくかぜ(+↑)の人が時々います。マイコプラズマ感染症(肺炎含む)疑いが強く、かつ、重症な人に検査(マイコプラズマに最近なったかの検査)しましたが、ことごとく違いました。<長沼>
8/29 感染性胃腸炎(+→)リンゴ病(+↑)、手足口病(+↑)、溶連菌感染症(+↑)、みずぼうそ う(+↑)が少し。アデノウイルス感染症疑いの人が時々います。疑いが強く、かつ、重症な人に検査しましたが、ことごとく違いました。<長沼>
8/23 感染症の全体数は少ないです(++↓)。感染性胃腸炎(+↑)が少し。アデノウイルス感染症疑いの人が時々います。確実なアデノウイルス感染症が一人(実際はもっと多いと思われます)。<長沼>
8/15 感染症の全体数は少ないです(++↓)。ヘルパンギーナ(+↓)、おたふく(+↓)、溶連菌(+↑)、リンゴ病(+↑)が少し。アデノウイルス感染症疑いの人が時々います。診察上アデノウイルス様でも検査で陽性にでない人がいます。<長沼>
8/9 感染症の全体数は少ないです(++↑)。ヘルパンギーナ(++↑)、感染性胃腸炎(+↑)、おたふく(+↑)が少し。無菌性(治りの良い方)髄膜炎が一人。確実なアデノウイルス感染症が一人(実際はもっと多いと思われます)。<長沼>
8/2 感染症の全体数はとてもとても少ないです(-→)。溶連菌(+→)が少しありました。<長沼>
7/25 感染症の全体数はとてもとても少ないです(-→)。溶連菌(+↑)が少し、リンゴ病(+↓)とみずぼうそう(+↓)がごく少し。7月7日に無菌性髄膜炎がお一人いました。<長沼>
7/18 感染症の全体数はとてもとても少ないです(-↓)。溶連菌(+→)が少し、リンゴ病(+↓)とみずぼうそう(+↓)がごく少し。インフルエンザは一人も検査しませんでした(インフルエンザを強く疑う患者さんはいませんでした)。<長沼>
7/14 感染症の全体数はとても少ないです(+↓)。 ヘルパンギーナ(+↓)、感染性胃腸炎(+↓)、リンゴ病(+↓)、溶連菌(+→)、みずぼう そう(+→)、おたふく(+↓)。 インフルエンザは一人もいませんでした。 <長沼>
7/3 感染症の全体数は少ないです(++→)。扁桃腺が白くなるのどのかぜが多いです。一部 はアデノウイルス感染(++↑)です。ヘルパンギーナ(++↓)、感染性胃腸炎(++→:一部はロタウイルスです)、リンゴ病 (++↑)、溶連菌(+→)、みずぼうそう(+→)、おたふく(+→)。インフルエンザの検査で、1名B型が陽性でした。<長沼>
6/27 感染症の全体数は、少ないです(++↓)。目やにを伴うかぜがやや多いです。ヘルパンギーナ(+++↑)、感染性胃腸炎(++↑)、リンゴ病(+↓)、水痘(+→)、溶連菌感染(+↓)、おたふく(+↓)。インフルエンザの検査で陽性の患者さんはいませんでした。<長沼>
6/21 6月下旬にはいり、発熱の患者さんが増えております。のどをみると、多くの子はのどが真っ赤です。中には、のどちんこに小さな水疱があり、のどが痛そうです。今は初夏―夏かぜの主役のヘルパンギーナが増えています。そして、扁桃腺に白い滲出物がついている扁桃腺炎(アデノウイルスが原因の場合も少なくありません)もみられます。。夏の紫外線で、日やけかとおもって受診され実はりんご病と診断されるお子さんもいらっしゃいます。冬場にはやる感染性胃腸炎もちょっとだけ見られます。でも今、病原体はまさに夏バージョンです。<林>
6/20 感染症の全体数は、少ないです(++↓)。目やにの多いウイルス性のかぜ、扁桃腺が白くなるかぜ(アデノウイルスが疑われます)が増えています。ヘルパンギーナ(+++↑↑)、感染性胃腸炎(++↑)、みずぼうそう(++↑)、リンゴ病(++↓)、溶連菌(+↓)、おたふくかぜ(+↓)が少し。インフルエンザ検査キットの結果:A型はなし、B型の弱い陽性3人、B型か迷った人1人でした。<長沼>
6/12 感染症の全体数は普通です(+++↓)。リンゴ病が流行しています(+++↑)。感染性胃腸 炎(++↑)、ヘルパンギーナ(↑+)、水痘(+→)、おたふく(+→)、溶連菌感染症 (+↓)、インフルエンザB(+→)が少し。<長沼>
6/11 4月中旬にいったんなくなったと思ったインフルエンザが、下旬から増えてきました。5月、6月は2月並の流行です。検査はデンカのインフルクイックで、4月下旬以降は全てB型です。症状は悪寒などを伴う突然の発熱で、臨床的にインフルエンザを疑った子に検査をしていますが、ヒット率は9割以上です。タミフルを使用していますが、だいたいの子は翌日に解熱し、著効という印象をもっています。2週間まえがピークで、先週から漸減傾向かと思っています。<塚田>
6/7 感染症の全体数は、普通です↓。咳の強いかぜが多いです。目やにの多いかぜも少し。 リンゴ病↑が流行しています。みずぼうそう↑、溶連菌感染症↓、ヘルパンギーナ↑、おたふくかぜ↓が少し。インフルエンザは、検査でB型陽性が一人。<長沼>
5/31 感染症の全体数はやや多いです↑。咳の強いウイルス性のかぜ↑や目やにの多いかぜ↑が目立ちます。リンゴ病↑↑が流行しています。おたふくかぜ↓、みずぼうそう↓、溶連菌感染症↓、ヘルパンギーナ↑が少し。当院では、インフルエンザ↓様の患者さんを検査してもほとんどの人が陰性でしたが、上越地域でインフルエンザがまだ続いているとの情報もあります。<長沼>
5/23 感染症の総数は普通です↑。咳の長引くウイルス性のかぜが多いです↑↑。 リンゴ病↑、インフルエンザ↑、溶連菌感染症→、みずぼうそう→、おたふく↓、アデノウイルス感染症↑が少し。 (矢印は前週比較)。<長沼>
5/17 感染症の総数は、とても少なくなりました。インフルエンザは今週初めて「0」になりました。みすぼうそう、溶連菌感染症、感染性胃腸炎、おたふくかぜ、リンゴ病が少し。<長沼>
5/11 感染症の全体数は少ないです。溶連菌感染症、みずぼうそうがわずかにいます。ほたる保育園だけ、リンゴ病がはやっています。インフルエンザBがまれにいます。インフルエンザ様の症状の人も時々いますが、検査ではほとんど陰性です。実際、すぐ治ったり、血液検査が合わないなどインフルエンザ以外の病気と考えられます。<長沼>
5/2 感染症は総数で少なめです。 インフルエンザはほぼ消失しました。感染性胃腸炎、溶連菌感染症、水痘、おたふく、リンゴ病が少し。<長沼>
4/24 感染症は、少し増えてきました。感染性胃腸炎、リンゴ病、インフルエンザB、溶連菌感染症、おたふくかぜ、みずぼうそう、ヘルパンギーナが少しいます。<長沼>
4/18 インフルエンザは、激減しました。インフルエンザB、インフルエンザAの人が、時々います。マイコプラズマ感染症、溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜ、伝染性紅斑(リンゴ病)が少し。<長沼>
4/11 感染症は、急激に減りました。普通のかぜもほとんどはやっていません。溶連菌感染症、感染性胃腸炎、おたふく、水ぼうそう、インフルエンザB、インフルエンザAがわずかに残っています。手足口病、リンゴ病がわずかに出てきました。<長沼>
4/4 感染症はとても少なくなりました。インフルエンザB、感染性胃腸炎、溶連菌感染症、マイコプラズマ感染症、みずぼうそう、おたふくが少し。普通のかぜも、急減しました。<長沼>
3/28 インフルエンザB、インフルエンザA、感染性胃腸炎、溶連菌感染症が流行しています(減ってきています)。 みずぼうそう、おたふくかぜが少し。感染症(ウイルス性ののどのかぜなど)は、減ってきました。<長沼>
3/20 インフルエンザA、インフルエンザB、感染性胃腸炎が流行しています。上記以外のウイルス性ののどのかぜも多いです。おたふく、みずぼうそう、溶連菌が少し。<長沼>
3/15 感染性胃腸炎、インフルエンザA、インフルエンザBが流行しています。上記以外ののどのかぜも流行しています。おたふくかぜが少し。<長沼>
3/9 感染性胃腸炎が流行しています(ロタウイルス性胃腸炎が増えています)。インフルエンザが流行しています。A型の方が多いですが、B型が増加しています。インフルエンザの検査で陰性のウイルス性咽頭炎(のどのかぜ)も増えています。 おたふく、みずぼうそう、溶連菌が少し。<長沼>
2/28 感染性胃腸炎が流行しています。一部は、ロタウイルス性胃腸炎です。インフルエンザAが流行しています。一部は、インフルエンザBです。おたふくかぜ、溶連菌感染症、水痘、リンゴ病、アデノウイルス性咽頭炎(のどのかぜ)が少し。<長沼>
2/26 上越では2月に入り、第1ー2週から3週にかけ、インフルエンザの発生が倍増しております。大流行ではありませんが、休み明けの25日(月曜日)、当院では、1日 あたり約20人を迅速診断によりインフルエンザと診断しました。A,B型いずれも 流行しております。当医院の近くでは、国府小、高志小、附属小中学校ではB型、飯小学校および多くの幼稚園ではA型です。今のところ、学校別に流行の差異が明らかです。インフルエンザ治療薬であるタミフルの使用適応に制約がある現在、B型の流行が危惧されます。<林>
2/14 インフルエンザAが流行しています。まれに、インフルエンザBが出ています。感染性胃腸炎も流行しています。溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜが少し。<長沼>
2/6 インフルエンザAが流行しています(急に増えてきました)。感染性胃腸炎の流行が続いています。 溶連菌、水痘、おたふくかぜ、RSウイルスが少し。<長沼>
1/30 総数で感染症は少ないです。感染性胃腸炎が流行。溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜが少し。インフルエンザはさらに少ないです。<長沼>
1/27 上越市戸野目小学校地区からインフルエンザの流行が始まりました。当院のインフルエンザも戸野目小学校でした。次のホームページで上越市内小 中学校のインフルエンザ流行状況http://www.jorne.or.jp/influ.htmが見ることがで きます。RSウイルス性細気管支炎がいました。そのほか、RSウイルスは、減っていますが少しいるようで す。<長沼>
1/24 感染症は、総数で少ないです。24日、当クリニックで初めて、インフルエンザAの人がいました。 感染性胃腸炎がはやっています。溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜが少しいます。<長沼>
1/18 全体として感染症は、少ないです。感染性胃腸炎がはやっています。溶連菌感染症が増えてきました。みずぼうそう、おたふくかぜ、手足口病少し。RSウイルス性細気管支炎の症状の人が時々いますが、検査してもRSウイルスは出てい ません(秋はいました)。インフルエンザも時々検査していますが、まだはやっていません。<長沼>
1/10 感染症は、11,12月に比べ減っています。 感染性胃腸炎が流行しています。 おたふく、水ぼうそう、溶連菌感染症が少し流行しています。<長沼>